特許
J-GLOBAL ID:200903032409490080

水洗便器と排水ソケット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-334444
公開番号(公開出願番号):特開2001-152534
出願日: 1999年11月25日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 サイホン作用の誘発特性を高めることを目的とする。【解決手段】 トラップ管路1bの下降管路1fは、その末端部に絞り部2を有する。この絞り部2は、ボール部1aと反対側の下降管路内壁において、末端の管路内壁から突出した末端棚部10で末端開口面積を絞り込むようにして形成されており、開口形状は略楕円形とされている。絞り部2上部の末端管路部1gは、これより上流側の下降管路1fの管路面積より広い管路面積となるよう拡張した拡張管路部分とされている。そして、この絞り部2と末端管路部1gとは、便器前後方向に沿って下降管路1fに対してボール部側に偏心するようにして形成されている。
請求項(抜粋):
非洗浄時には洗浄水を溜水として残存させるボール部と、該ボール部に通水された新たな洗浄水をボール部排水口から前記溜水と共に外部に排出する管路を形成するトラップ手段とを有する水洗便器であって、前記トラップ手段は、前記ボール部排水口に連通して上昇管路を有する上昇管路部と、前記上昇管路部を通過した洗浄水を外部の排出管に導くために、前記上昇管路の頂上部から下流側に向かって下方に屈曲した下降管路を有する下流管路部とを有し、前記下流管路部は、前記頂上部を越えて前記下降管路を落下する洗浄水が衝突して一時的に滞留する絞り部を、前記下降管路の内壁を棚状に突出させて形成して備え、前記絞り部の上部の前記下降管路の管路部分を、前記下降管路の管路面積より広い管路面積となるよう拡張した拡張管路部分として備え、前記拡張管路部分と前記絞り部は、該拡張管路部分より上流側の前記下降管路部分に対して、前記ボール部側に偏心していることを特徴とする水洗便器。
IPC (2件):
E03D 11/16 ,  E03D 11/02
FI (2件):
E03D 11/16 ,  E03D 11/02 Z
Fターム (4件):
2D039AA02 ,  2D039AC03 ,  2D039AD04 ,  2D039CB02
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-028431
  • サイホン式洋風便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-021951   出願人:大同ほくさん株式会社
  • 特開平3-090735
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