特許
J-GLOBAL ID:200903032414448210

液晶プロジェクター装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-207197
公開番号(公開出願番号):特開平7-120749
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 色合成用ダイクロイックミラーへ入射する光の入射角度の相違によって発生する色合成用ダイクロイックミラーの分光特性の変化が投写光の色に影響を与えないように色合成系に入射する光の偏光方向を制御し、投写画面上の色むらを減少させる。【構成】 液晶ライトバルブ10,11,12の各部を透過する各原色光路の分光特性の差異を少なくするために、色合成用ダイクロイックミラー17,18の半値波長が色分離用ダイクロイックミラー4,5の半値波長より、R、G、Bそれぞれの原色光の中心波長に対し外側になるように、色合成用ダイクロイックミラー17,18に入射する光の偏光方向を回転する1/2波長板を液晶ライトバルブ10,11,12の光の出射側に配置する。
請求項(抜粋):
光源からの光を、複数枚のダイクロイックミラーと反射ミラーとから構成される色分離系に入射して赤色、緑色、青色の3原色の光に分離し、この分離した光を3枚の液晶ライトバルブでそれぞれ変調し、この変調した光を、複数枚のダイクロイックミラーと反射ミラーとから構成される色合成系で合成し、この合成した光を投写レンズによりスクリーンに投写する液晶プロジェクター装置において、前記3原色の光の内、少なくとも1つの原色光における前記色合成系のダイクロイックミラーの分光特性の半値波長が前記色分離系のダイクロイックミラーの分光特性の半値波長より前記原色光の中心波長に対し外側となるように光の偏光方向を回転する偏光方向回転手段を前記液晶ライトバルブの光の出射側に配置したことを特徴とする液晶プロジェクター装置。
IPC (3件):
G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1347
引用特許:
審査官引用 (2件)

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