特許
J-GLOBAL ID:200903032418058204

飲料缶胴用アルミニウム合金板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 開口 宗昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-104185
公開番号(公開出願番号):特開2006-283112
出願日: 2005年03月31日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】ボトムしわ性に優れかつ高い缶胴強度が得られ、高い生産精度及び生産性で生産できる表面品質の優れた飲料缶胴用アルミニウム合金板及びその製造方法を提供する。 【解決手段】本発明の飲料用アルミニウム合金板はMg:0.8〜1.5%(重量%,以下同じ)、Mn:0.7〜1.5%、Fe:0.35〜0.5%、Si:0.1〜0.5%、Cu:0.1〜0.3%と、Ti、B、残部がAlと不可避的不純物からなり、加工硬化指数(n値)の変化曲線の最大n値を0.1以上として加工硬化指数(n値)を厳密な指標として規定して加工硬化性を一定以上に保持して高精度な生産を可能とし、導電率を30.0〜39.0%IACSとして溶質元素のAlマトリックスへの固溶程度を調整すると共に素板の引張強度を320MPa以下として成形中に材料の変形抵抗が過大になることを防止した。 【選択図】図2
請求項(抜粋):
Mn:0.7〜1.5%(質量%,以下同じ)、Mg:0.8〜1.5%、Fe:0.35〜0.5%、Si:0.1〜0.5%、Cu:0.1〜0.3%と、Ti:0.1%以下、B:0.1%以下を含有し、残部がAlと不可避的不純物からなるアルミニウム合金板であり、材料特性として均一塑性ひずみ領域全域における歪量に対する加工硬化指数(n値)の変化曲線の最大n値が0.1以上で、導電率が30.0〜39.0%IACSであり、素板の圧延方向における引張強度が320MPa以下とされ、塗装焼付後の強度が圧延方向の耐力で250MPa以上であることを特徴とする飲料缶胴用アルミニウム合金板。
IPC (4件):
C22C 21/06 ,  C22C 21/00 ,  C22F 1/02 ,  C22F 1/04
FI (4件):
C22C21/06 ,  C22C21/00 L ,  C22F1/02 ,  C22F1/04 C
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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