特許
J-GLOBAL ID:200903032420083321

周期信号変換方法、音変換方法および信号分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-344247
公開番号(公開出願番号):特開平10-097287
出願日: 1996年12月24日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 音声信号の周期性の影響を小さくすることである。【解決手段】 平滑化スペクトログラム計算部10では、信号の基本周波数についての情報に基づいて、信号の基本周波数の2倍の周波数幅を有する三角形の補間関数を求める。この補間関数と、適応的周波数分析部9で求められたスペクトルを、周波数方向で畳み込む。次いで、基本周期の2倍の時間長を有する三角形の補間関数を用いて、先に周波数方向で補間したスペクトルを時間方向で補間することにより、時間・周波数平面の格子点の間を双1次関数の曲面で埋めた平滑化スペクトログラムを求める。この平滑化スペクトログラムを用いて、音声を変換する。したがって、周波数方向および時間方向の周期性の影響を小さくできる。
請求項(抜粋):
離散的なスペクトルで与えられる周期信号のスペクトルを区分的多項式で表わされる連続的なスペクトルに変換するステップと、前記連続的なスペクトルを用いて、前記周期信号を別の信号に変換するステップとを含み、離散的なスペクトルで与えられる周期信号のスペクトルを区分的多項式で表わされる連続的なスペクトルに変換する前記ステップでは、周波数軸上の補間関数と、前記離散的なスペクトルを畳み込むことにより、前記連続的なスペクトルを得る、周期信号変換方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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