特許
J-GLOBAL ID:200903032426667490
使用済み燃料の再利用方法及び高速炉の炉心構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 千春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-209621
公開番号(公開出願番号):特開2006-030001
出願日: 2004年07月16日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】軽水炉使用済燃料を、簡易熱処理を伴う回収処理及び再使用燃料加工を行うだけで複数回の使用を可能にすることにある。【解決手段】軽水炉使用済燃料1を軽水炉被覆管から簡易熱処理(SP1)を伴う回収処理により取り出し再使用燃料製造(再使用燃料加工)SP2することにより再使用燃料とし、この再使用燃料を高速炉被覆管に装填して高速炉に装荷すると共に、高速炉に装荷された高速炉被覆管内の再使用燃料については、高速炉内における高速炉被覆管の許容耐久期間内に設定されたリサイクル時間の間隔で、高速炉被覆管から簡易熱処理SP1を伴う回収処理により取り出して再使用燃料製造SP2することにより再び再使用燃料とし、この再使用燃料を新たな高速炉被覆管に装填して高速炉に装荷することになる高速炉再装荷を1以上繰り返すことを特徴としている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
軽水炉使用済燃料を軽水炉被覆管から簡易熱処理を伴う回収処理により取り出し再使用燃料加工することにより再使用燃料とし、この再使用燃料を高速炉被覆管に装填して高速炉に装荷すると共に、
上記高速炉に装荷された上記高速炉被覆管内の再使用燃料については、上記高速炉内における上記高速炉被覆管の許容耐久期間内に設定されたリサイクル時間の間隔で、上記高速炉被覆管から簡易熱処理を伴う回収処理により取り出して再使用燃料加工することにより再び再使用燃料とし、この再使用燃料を新たな高速炉被覆管に装填して高速炉に装荷することになる高速炉再装荷を1以上繰り返すことを特徴とする使用済み燃料の再利用方法。
IPC (4件):
G21C 19/44
, G21C 5/18
, G21C 19/34
, G21C 3/328
FI (4件):
G21C19/44 C
, G21C5/18
, G21C19/34 Z
, G21C3/30 T
引用特許:
審査官引用 (6件)
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アクチニドリサイクルシステム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-191576
出願人:株式会社東芝
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高速中性子利用炉の燃料リサイクル方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-100819
出願人:株式会社日立製作所
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特開平3-146899
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使用済核燃料乾式再処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-294653
出願人:三菱重工業株式会社, 東京電力株式会社, 北海道電力株式会社, 東北電力株式会社, 中部電力株式会社, 北陸電力株式会社, 関西電力株式会社, 中国電力株式会社, 四国電力株式会社, 九州電力株式会社, 日本原子力発電株式会社
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特開昭64-079691
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特開平1-182791
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