特許
J-GLOBAL ID:200903032428424063

高周波遅延線

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  鹿島 直樹 ,  田久保 泰夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-256098
公開番号(公開出願番号):特開2008-079027
出願日: 2006年09月21日
公開日(公表日): 2008年04月03日
要約:
【課題】通過帯域の広帯域化、低損失を実現し、しかも、高遅延特性を実現させる。【解決手段】第1高周波遅延線10Aは、ハイブリッドカプラ12と、ハイブリッドカプラ12の第1出力端子14aに接続された第1リアクタンス部16と、第2出力端子14bに接続された第2リアクタンス部18とを有する。第1リアクタンス部16は、第1出力端子14aに接続された第11リアクタンス回路28及び第12リアクタンス回路30を有し、第2リアクタンス部18は、第2出力端子14bに接続された第21リアクタンス回路32及び第22リアクタンス回路34を有する。第11リアクタンス回路28と第21リアクタンス回路32の回路定数をそれぞれ同一とし、第12リアクタンス回路30と第22リアクタンス回路34の回路定数をそれぞれ同一にする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力端子、第1出力端子、第2出力端子及びアイソレーション端子を備えたハイブリッドカプラと、 前記第1出力端子に接続された第1リアクタンス部と、 前記第2出力端子に接続された第2リアクタンス部とを有する高周波遅延線において、 前記第1リアクタンス部は、前記第1出力端子に接続されたm個の第1リアクタンス回路を有し、 前記第2リアクタンス部は、前記第2出力端子に接続されたm個の第2リアクタンス回路を有し、 前記第1リアクタンス回路は、第1誘電体共振器と、一方の電極が前記第1誘電体共振器に接続され、他方の電極が前記第1出力端子に接続された第1コンデンサとを有し、 前記第2リアクタンス回路は、第2誘電体共振器と、一方の電極が前記第2誘電体共振器に接続され、他方の電極が前記第2出力端子に接続された第2コンデンサとを有し、 前記m個の第1リアクタンス回路の回路定数の組み合わせと、前記m個の第2リアクタンス回路の回路定数の組み合わせがそれぞれ同じであることを特徴とする高周波遅延線。
IPC (2件):
H03H 7/30 ,  H01P 1/18
FI (2件):
H03H7/30 B ,  H01P1/18
Fターム (1件):
5J012GA11
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)
  • 可変遅延線
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-351896   出願人:双信電機株式会社
  • 特開昭59-085116

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