特許
J-GLOBAL ID:200903032433788154
ハイブリッド駆動電気車両のエンジン始動制御方法及びエンジン始動制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
後藤 政喜
, 藤井 正弘
, 三田 康成
, 飯田 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-055205
公開番号(公開出願番号):特開2009-208686
出願日: 2008年03月05日
公開日(公表日): 2009年09月17日
要約:
【課題】ハイブリッド駆動電気車両の走行中の内燃エンジン始動において、エンジン回転速度の増速パターンを一定化する。【解決手段】内燃エンジン1と電動モータ2とを第1のクラッチCL1を介して接続し、電動モータ2と駆動輪とを第2のクラッチCL2を介して接続する。第2のクラッチCL2を半クラッチ状態とし、第1のクラッチCL1を所定の伝達トルクに応じた締結圧で締結し、電動モータ2の回転トルクで内燃エンジン1を始動する。この時、エンジン回転速度が目標回転速度以下であってかつ第2のクラッチCL2がスリップ限界に達していなければ、電動モータ2の回転速度を増速し、エンジン回転速度が目標回転速度以下であってかつ第2のクラッチCL2がスリップ限界に達していれば、第1のクラッチCL1の締結圧を増圧する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内燃エンジンと電動モータとを第1のクラッチを介して接続し、電動モータと駆動輪とを第2のクラッチを介して接続したハイブリッド駆動電気車両に適用され、車両の走行中に電動モータの回転トルクで内燃エンジンを始動するハイブリッド駆動電気車両のエンジン始動制御方法において、
(ア)第2のクラッチを半クラッチ状態とし、
(イ)第1のクラッチを所定圧力で締結し、
(ウ)第1のクラッチを締結した後のエンジン回転速度をあらかじめ設定された目標回転速度と比較し、
(エ)第2のクラッチがスリップ限界に達したかどうかを判定し、
(オ)エンジン回転速度が目標回転速度以下であってかつ第2のクラッチがスリップ限界に達していない場合に、電動モータの回転速度を増速し、
(カ)始動中のエンジン回転速度が目標回転速度以下であってかつ第2のクラッチがスリップ限界に達している場合に、第1のクラッチの締結圧を増圧する、
ことを特徴とするハイブリッド駆動電気車両のエンジン始動制御方法。
IPC (8件):
B60W 10/06
, B60W 20/00
, B60K 6/48
, B60W 10/02
, B60W 10/08
, B60K 6/54
, F16D 48/02
, B60L 11/14
FI (9件):
B60K6/20 310
, B60K6/48
, B60K6/20 360
, B60K6/20 320
, B60K6/54
, F16D25/14 640S
, B60L11/14
, B60K6/20 400
, F16D25/14 640K
Fターム (20件):
3J057AA02
, 3J057BB02
, 3J057GA49
, 3J057GB10
, 3J057GB22
, 3J057HH02
, 3J057JJ01
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI29
, 5H115PU01
, 5H115PU25
, 5H115QN02
, 5H115RE01
, 5H115RE02
, 5H115SE09
, 5H115TE01
, 5H115TE02
, 5H115TU15
引用特許:
前のページに戻る