特許
J-GLOBAL ID:200903032433896976

過給機の油シール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-099607
公開番号(公開出願番号):特開2003-293783
出願日: 2002年04月02日
公開日(公表日): 2003年10月15日
要約:
【要約】【課題】 機関の広い運転領域において潤滑油の過給機外部への漏洩を確実に防止することができる過給機の油シール装置を提供する。【解決手段】 排気ガスのガス流によりタービン12を回転し、該タービンと同回転軸上に設けられたコンプレッサ13を回転することで、吸入空気を圧縮して送給する過給機1において、前記回転軸11の軸受8a,8b,9,10に供給される潤滑油が過給機外部に漏出しないよう、前記回転軸回りに対峙する軸受サポート22にラビリンスフィン26を設けると共に、該ラビリンスフィンの内側に位置した回転軸上のスリーブ16外周に同回転軸表面を伝わってきた潤滑油を同回転軸の回転による遠心力により外方へ振り飛ばし得るフィン28を一体形成した。
請求項(抜粋):
排気ガスのガス流によりタービンを回転し、該タービンと同回転軸上に設けられたコンプレッサを回転することで、吸入空気を圧縮して送給する過給機において、前記回転軸の軸受に供給される潤滑油が過給機外部に漏出しないよう、前記回転軸回りに対峙するケーシング側にラビリンスフィンを設けると共に、該ラビリンスフィンの内側に位置した回転軸側に同回転軸表面を伝わってきた潤滑油を同回転軸の回転による遠心力により外方へ振り飛ばし得るフィンを設けたことを特徴とする過給機の油シール装置。
IPC (2件):
F02B 39/14 ,  F16C 33/72
FI (2件):
F02B 39/14 D ,  F16C 33/72
Fターム (11件):
3G005DA02 ,  3G005EA05 ,  3G005EA16 ,  3G005FA33 ,  3G005GB42 ,  3G005GB55 ,  3G005GB59 ,  3G005GB64 ,  3G005GB68 ,  3J016AA01 ,  3J016BB17
引用特許:
審査官引用 (2件)

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