エアバッグ用ガス発生器及びその製造方法

発明者： , , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：梶良之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-067237
公開番号（公開出願番号）：特開平9-226509
出願日： 1996年02月27日
公開日（公表日）： 1997年09月02日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】低コスト化,小型化,軽量化の要請に応えられ且つ信頼性の高いガス発生器を提供する。【解決手段】点火装置3,4を配置した中央点火室Pと、ガス発生剤5及びフィルタ部材7を配置した燃焼室Gとを有し、ガス放出口12が形成された上円筒部1aとその上蓋部1bとを有する金属製上容器1と、下円筒部2aとその下蓋部2bとを有する金属製下容器2とを、該上下円筒部1a,2aの先端同士を突合せ摩擦圧接することにより内部空間15を形成する。前記中央点火室Pは、燃焼室Gとの間を画成する中央凸部6bを有する蓋部材6を有し、周縁端部6cを、前記上下容器1,2の圧接時に生じる内側圧接バリ17aによって固定し、更に前記燃焼室Gとの間を連通する開孔18を形成する。

請求項（抜粋）：

ガス発生剤に点火するための点火装置(3,4)を配置した中央点火室(P)と、その外部に形成され且つガス発生剤(5)及びフィルタ部材(7)を配置した燃焼室(G)とを有するエアバッグ用ガス発生器であって、ガス放出口(12)が形成された上円筒部(1a)とその上蓋部(1b)とを有する金属製上容器(1)と、下円筒部(2a)とその下蓋部(2b)とを有する金属製下容器(2)とを、該上下円筒部(1a,2a)の先端同士を突合せ摩擦圧接することにより内部空間(15)を形成し、該内部空間内の内周面に沿ってガスの冷却・スラグ捕集を行うフィルタ部材(7)を配置し、更にその内側にガス発生剤(5)を配置して燃焼室(G)となし、前記中央点火室(P)は、前記下蓋部(2b)の中央内側位置に突出して形成され、前記フィルタ部材(7)及びガス発生剤(5)を前記下容器側から覆う様に配置され且つ前記中央点火室(P)と燃焼室(G)とを画成する中央凸部(6b)を有する蓋部材(6)を有し、該蓋部材(6)の周縁端部(6c)を、前記上下容器(1,2)の圧接時に生じる内側圧接バリ(17a)によって固定し、更に中央凸部(6b)には、前記中央点火室(P)と燃焼室(G)とを連通する開孔(18)が形成されている事を特徴とするエアバッグ用ガス発生器。

IPC (3件)：

B60R 21/26 , B21D 39/03 , B23K 20/12

FI (3件)：

B60R 21/26 , B21D 39/03 Z , B23K 20/12 G

引用特許：

審査官引用 (6件)

ガス発生器用容器及びそれを用いたガス発生器
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-213154 出願人：日本油脂株式会社
特開昭50-090032
特開昭52-024158

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