特許
J-GLOBAL ID:200903032471534093

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-171589
公開番号(公開出願番号):特開平11-017963
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 どのような画像形成装置を用いても、記憶色である肌色、空の青、草の緑が、常に最適な好ましい色に再現されるとともに、高彩度部の潰れなどを生じないようにする。【解決手段】 入力RGBデータを第1色変換手段210によりL*a*b*データに変換し、そのL*a*b*データを第2色変換手段220によりYMCKデータに変換する。パラメータ決定手段230は、肌色、空の青、草の緑を、それぞれの彩度Cskin,Csky,Cgrassと画像形成装置300の赤色、青色、緑色の最大彩度Cred,Cblue,Cgreenとの比が、0.25≦Cskin/Cred≦0.5,0.4≦Csky/Cblue≦0.65,0.2≦Cgrass/Cgreen≦0.45となる色範囲内に設定し、かつ画像形成装置300による出力色の明度、彩度および色相の直線性を維持するとともに、入力画像のシーンに応じて明度階調特性および彩度階調特性の直線性を変更するように、第1色変換手段210のパラメータを決定する。
請求項(抜粋):
入力カラー画像信号をデバイスに依存しない3変数色信号に変換する第1色変換手段と、その3変数色信号を画像形成装置に送出する画像記録信号に変換する第2色変換手段と、前記第1色変換手段の色変換パラメータを決定するパラメータ決定手段とを備え、そのパラメータ決定手段が、前記入力カラー画像信号中の特徴色を所定の色に一致させるとともに、前記画像形成装置による出力色の明度、彩度および色相の直線性を維持するように、前記第1色変換手段の色変換パラメータを決定する画像処理装置であって、前記パラメータ決定手段は、前記入力カラー画像信号中の特徴色としての、人間の記憶色の一つである肌色を、肌色の彩度Cskinと前記画像形成装置の赤色の最大彩度Credとの比が、0.25≦Cskin/Cred≦0.5となる色範囲内に設定することを特徴とする画像処理装置。
IPC (4件):
H04N 1/46 ,  G06T 1/00 ,  G06T 5/00 ,  H04N 1/60
FI (4件):
H04N 1/46 C ,  G06F 15/66 310 ,  G06F 15/68 310 A ,  H04N 1/40 D
引用特許:
審査官引用 (5件)
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