特許
J-GLOBAL ID:200903032476368264

車両用シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長谷川 芳樹 ,  塩田 辰也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-184122
公開番号(公開出願番号):特開2006-007827
出願日: 2004年06月22日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】 車両が追突を受けた際に、ヘッドレストを着座者の頭部に向けてガタつきのない状態で円滑かつ確実に移動させることができる車両用シートを提供する。【解決手段】 車両が追突を受けてその反動により着座者が後方移動すると、着座者の腰部の後方移動荷重が作動力発生手段10の受圧板10Aから作動力発生機構10Bに入力され、作動力伝達手段である引張ケーブル装置11,11がヘッドレストフレーム7の両端部をガイド部8に沿って移動させる。その際、左右のガイド部8の摺動ピンに回転自在に装着されたピニオンがガイド板のガイド孔に形成されたラック歯に噛み合って円滑に転動することにより、ヘッドレストフレーム7の両端部が傾きやガタつきのない状態でシートバックフレームに対し円滑かつ確実に上方移動し、ヘッドレスト4が着座者の頭部に向けて前上方にガタつきなく円滑かつ確実に移動する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
シートバックにヘッドレストが装着される車両用シートであって、シートバック内には、ヘッドレストを装着するためのヘッドレストサポートブラケットを有し、かつ、ヘッドレストが着座者の頭部に向けて接近移動できるようにシートバックフレームに対しガイド部を介して移動可能に連結されたヘッドレストフレームと、着座者の後方移動荷重を入力として作動力を発生する作動力発生手段と、この作動力発生手段に連携して前記ヘッドレストフレームを移動させる作動力伝達手段とが設けられており、前記ガイド部は、相対移動自在なラックアンドピニオン機構により構成されていることを特徴とする車両用シート。
IPC (3件):
B60N 2/42 ,  A47C 7/38 ,  B60N 2/48
FI (3件):
B60N2/42 ,  A47C7/38 ,  B60N2/48
Fターム (4件):
3B084DB14 ,  3B084DD01 ,  3B087CD02 ,  3B087DC08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両用シート構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-352766   出願人:株式会社タチエス

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