特許
J-GLOBAL ID:200903032484699040
液圧制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
神戸 典和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-010953
公開番号(公開出願番号):特開平11-208432
出願日: 1998年01月23日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】液圧制御弁装置を含む液圧制動装置において、作動液の粘性の影響を小さくする。【解決手段】リニアバルブ装置を含む液圧制動装置において、ホイールシリンダの実際の液圧が目標液圧に近づくように、リニアバルブ装置が制御される。目標液圧から実液圧を減じた液圧偏差が、増圧側しきい値DPLA以上の場合に増圧制御が行われ、減圧側しきい値ADPUR以下の場合に減圧制御が行われる場合において、作動液の粘性が高い場合は低い場合より、増圧側しきい値と減圧側しきい値との間の範囲が縮小される。その結果、粘性が低い場合は増圧制御も減圧制御も行われなかった場合に、増圧制御または減圧制御が行われることになり、その分、ホイールシリンダ液圧の制御遅れを小さくすることができる。
請求項(抜粋):
高圧部,低圧部およびホイールシリンダの間に設けられ、高圧部からホイールシリンダへの作動液の流入を許容したり、ホイールシリンダから低圧部への作動液の流出を許容したりする液圧制御弁装置と、前記ホイールシリンダの目標液圧から実際のホイールシリンダ液圧を減じた液圧偏差に関連する液圧偏差関連量が、第1しきい値以上の場合に、ホイールシリンダへの作動液の流入を許容し、第1しきい値より小さい第2しきい値以下の場合にホイールシリンダからの作動液の流出を許容することにより、前記ホイールシリンダの液圧を目標液圧に近づける液圧制御手段とを含む液圧制御装置であって、前記液圧制御手段が、前記第1しきい値と第2しきい値との間の範囲を、前記作動液の粘性に応じて変更するしきい値変更手段を含むことを特徴とする液圧制御装置。
IPC (3件):
B60T 8/00
, B60T 8/48
, B60T 13/66
FI (3件):
B60T 8/00 Z
, B60T 8/48
, B60T 13/66 Z
引用特許:
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