特許
J-GLOBAL ID:200903032486880524

信号検出方法及び装置、プログラムならびに記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-209813
公開番号(公開出願番号):特開2003-022084
出願日: 2001年07月10日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 入力信号内において参照信号と類似の部分を検出する信号検出方法において、汎用的で特徴ひずみに頑健な信号検出方法を提供する。【解決手段】 参照特徴計算手段1は、参照信号を基に参照特徴を計算する。入力特徴計算手段2は、入力信号を基に入力特徴を計算する。参照特徴正規化手段3は、計算された参照特徴を基に、周辺の参照特徴の統計量を用いて正規化対象の参照特徴を正規化し、参照正規化特徴を求める。入力特徴正規化手段4は、計算された入力特徴を基に、周辺の入力特徴の統計量を用いて正規化対象の入力特徴を正規化し、入力正規化特徴を求める。特徴照合手段は、入力正規化特徴中の区間ごとに、その区間における入力正規化特徴と参照正規化特徴との類似度を求める。そして、求められたこの類似度を基に、入力信号内において参照信号に類似している区間が検出される。
請求項(抜粋):
入力時系列信号から、該入力時系列信号よりも短い参照時系列信号に類似した部分を探し出す信号検出方法であって、前記参照時系列信号から、特徴ベクトルからなる参照特徴を導く参照特徴計算過程と、前記入力時系列信号から、特徴ベクトルからなる入力特徴を導く入力特徴計算過程と、前記参照特徴を正規化する処理により参照正規化特徴を導く参照特徴正規化過程と、前記入力特徴を正規化する処理により入力正規化特徴を導く入力特徴正規化過程と、前記入力正規化特徴中に照合区間を設定し、前記参照正規化特徴と、前記入力正規化特徴中の該照合区間のそれぞれから類似度を計算する特徴照合過程とを含み、前記入力正規化特徴中の照合区間を変えながら前記特徴照合過程の処理を行い、各々の照合区間において計算された前記類似度から参照正規化特徴と類似する入力正規化特徴の箇所を検出することを特徴とする信号検出方法。
IPC (2件):
G10L 11/02 ,  G10L 15/04
Fターム (1件):
5D015CC17
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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