特許
J-GLOBAL ID:200903032498591994
蓄熱装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-148950
公開番号(公開出願番号):特開平10-339483
出願日: 1997年06月06日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 氷蓄熱型空気調和装置に対し、必要以上に製氷を行って蓄熱槽に多量の氷が残存するといった状況を回避して、冷熱利用の高効率化を図る。【解決手段】 各地域に配置された複数の空気調和装置をインターネットにより1台のパソコン(PC)に接続する。インターネット上の気象情報データをパソコン(PC)に読み込ませる。翌日の最高気温に基づいて蓄熱目標量を決定する。この決定した蓄熱目標量信号をインターネットにより各空気調和装置に送信する。各空気調和装置では、蓄熱槽の残氷量を認識しており、蓄熱目標量から残氷量を差し引いた量だけ製氷が行われる。
請求項(抜粋):
利用側熱交換器(8) と蓄熱槽(6) とが冷媒配管(LL,GL) によって接続され、蓄熱槽(6) に蓄熱を行う蓄熱運転と、該蓄熱運転で蓄熱槽(6) に蓄熱された熱を冷媒配管(LL,GL) により利用側熱交換器(8) に搬送して利用側熱交換器(8) での熱交換動作を行う蓄熱利用運転とを行う蓄熱装置において、蓄熱利用運転を行う際の気象を予測したデータを気象情報通信手段から取り込む気象情報取り込み手段(11)と、該気象情報取り込み手段(11)の出力を受け、気象予測データに基づいて蓄熱運転終了時の蓄熱目標量を設定する目標設定手段(12)と、該目標設定手段(12)の出力を受け、蓄熱運転終了時の蓄熱量が上記蓄熱目標量になるように蓄熱運転の制御を行う制御手段(13)とを備えていることを特徴とする蓄熱装置。
引用特許: