特許
J-GLOBAL ID:200903032509492470

データ記憶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-112635
公開番号(公開出願番号):特開2003-308241
出願日: 2002年04月15日
公開日(公表日): 2003年10月31日
要約:
【要約】【課題】 ホスト機器が初期化用の制御プログラムやパラメータを備えることなく、容易に初期化を行うことができる。【解決手段】 メモリカード1は、ホスト機器2に対して着脱自在に取り付けられるリムーバブルなデータ記憶装置である。メモリカード1には、記録されているデータが所定のデータ量のブロック単位で一括消去される不揮発性の半導体メモリと、本装置の内部情報が記録されたシステム情報記憶部と、ホスト機器2から与えられたコマンドに基づき、半導体メモリに対する制御を行う制御部とが備えられている。メモリカード1には、初期化用のコマンドを受け付けることが可能である。メモリカード1は、ホスト機器2から初期化コマンドが与えられると、システム情報記憶部に格納されているパラメータに応じて、半導体メモリ上の記録領域を論理フォーマットする。
請求項(抜粋):
ホスト機器に対して着脱自在に取り付けられるリムーバブルなデータ記憶装置において、記録されているデータが所定のデータ量のブロック単位で一括消去される不揮発性の半導体メモリと、本装置の内部情報が記録されたシステム情報記憶部と、上記ホスト機器との間でデータの入出力を行うインタフェースと、上記ホスト機器から上記インタフェースを介して与えられたコマンドに基づき、上記半導体メモリに対する制御を行う制御部とを備え、上記半導体メモリには、ユーザによってデータが記録される領域であるユーザ領域が設けられ、上記ユーザ領域には、上記ブロックのサイズの1/n倍(nは2以上の整数)のサイズであるクラスタ単位でファイルの管理を行う論理フォーマットに対応したファイル管理データが記録され、この論理フォーマットに基づきホスト機器からアクセスがされ、上記システム情報記憶部には、上記ファイル管理データを上記ユーザ領域上に記録するためのパラメータを格納し、上記制御部は、上記ホスト機器から初期化コマンドが与えられると、上記システム情報記憶部に格納されているパラメータに応じたファイル管理データを上記半導体メモリに記録することを特徴とするデータ記憶装置。
IPC (2件):
G06F 12/00 542 ,  G06K 19/07
FI (2件):
G06F 12/00 542 D ,  G06K 19/00 N
Fターム (6件):
5B035AA00 ,  5B035BB09 ,  5B035CA11 ,  5B035CA29 ,  5B082EA01 ,  5B082JA06
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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