特許
J-GLOBAL ID:200903097486430590

半導体メモリカードについてのアクセス装置、コンピュータ読取可能な記録媒体、初期化方法、及び半導体メモリカード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-321738
公開番号(公開出願番号):特開2001-188701
出願日: 2000年10月20日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】消去可能ブロック書換のための処理時間の低減化を図り、また不揮発メモリについての高寿命化を実現するようなデータ格納フォーマットを半導体メモリカード上に形成するアクセス装置を提供する。【解決手段】 半導体メモリカードのボリューム領域において先頭に位置する所定数の消去可能ブロックはボリューム管理情報を含んいる。後続するユーザ領域のクラスタが消去可能ブロックの境界に配置されないように、マスタブートレコード及びパーティションテーブルを含むセクタからパーティションブートセクタまでのデータサイズが決定されている。後続するユーザ領域において、クラスタ同士の境界と、消去可能ブロックの境界とが一致するので、1つのクラスタの書き換えにあたって、2つの消去可能ブロックを消去するような、無駄は起こり得ない。
請求項(抜粋):
複数のセクタからなり、それら複数のセクタのうち連続する2のi乗個のセクタ(iは、0以上の整数)がデータ消去の最小単位であるブロックとしてグループ化されているメモリ領域を有する半導体メモリカードにおいて、複数のセクタのうち2のj乗個のセクタ(jは、0以上の整数)に格納されるデータ群をクラスタとして管理し、1つ以上のクラスタをファイルとして管理することにより、ファイルアクセスを実現するアクセス装置であって、前記メモリ領域において管理されるべきクラスタ数に基づいて、同一ファイルとして管理される前記クラスタ間のリンク関係をファイル毎に示すファイルアロケーションテーブルのデータサイズを算出し、ファイルアロケーションテーブルを含むボリューム管理情報のデータサイズを算出する算出手段と、算出されたボリューム管理情報のデータサイズを上回り、尚且つ、m×2のj乗個のセクタからなる第1領域を(mは、1以上の整数)、ボリューム管理情報の記録のために確保し、第1領域に後続するセクタからなる第2領域を、ユーザデータの記録のために確保する確保手段と、確保された第1領域にボリューム管理情報を記録し、第2領域にユーザデータを記録して、これらをクラスタとして管理する記録手段とを備えることを特徴とするアクセス装置。
IPC (6件):
G06F 12/00 542 ,  G06F 12/00 ,  G06F 12/00 501 ,  G06F 12/00 520 ,  G06F 12/00 537 ,  G06F 12/14 320
FI (6件):
G06F 12/00 542 D ,  G06F 12/00 542 J ,  G06F 12/00 501 P ,  G06F 12/00 520 J ,  G06F 12/00 537 A ,  G06F 12/14 320 A
Fターム (7件):
5B017AA01 ,  5B017BA06 ,  5B017CA11 ,  5B082CA16 ,  5B082EA01 ,  5B082EA11 ,  5B082JA08
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る