特許
J-GLOBAL ID:200903032517616456

触覚検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-253251
公開番号(公開出願番号):特開平10-094512
出願日: 1996年09月25日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的とするところは術者の行動を制限せず、かつ滅菌不要となるように清潔領域で使用する医療器具から分離された触覚呈示部を有する触覚検知装置を提供することにある。【解決手段】 本発明は、触覚センサー付カテーテル2と触覚ディスプレイ32とを分離して設け、カテーテル2には生体1との接触状態を感知する触覚センサ13と、センサ駆動検出回路46と、このセンサ駆動検出回路46で検出した情報を無線的に送信する送信回路48を配設し、触覚ディスプレイ32には術者への固定用ベルト33と、術者との接触面に設けた触覚提示用突起部材41と、受信回路51と、この受信信号に応じて突起部材41を駆動させる駆動回路52と、バッテリ53とを配設した。触覚ディスプレイ32を滅菌不要な器具として扱うことができる。
請求項(抜粋):
対象物と医療器具の接触状態を検知する手段を備えた触覚検出装置において、対象物に対して直接に使用される第1の医療器具部と、術者に装着して使用される第2の医療器具部を設け、前記第1の医療器具部には、対象物との接触状態を感知する触覚センサ部と、この触覚センサ部の駆動と検出を行うセンサ駆動検出回路部と、このセンサ駆動検出回路部で検出した情報を無線的に送信する送信回路部が配設され、前記第2の医療器具部には、術者への固定手段と、術者との接触面に設けた触覚提示部と、前記送信回路部より送信された信号の受信回路部と、この受信信号に応じて前記触覚提示部を駆動させる駆動回路と、バッテリ部とが配設されることを特徴とする触覚検出装置。
IPC (2件):
A61B 1/00 300 ,  A61B 17/00
FI (2件):
A61B 1/00 300 G ,  A61B 17/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 医療機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-092236   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 触診装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-022915   出願人:オリンパス光学工業株式会社

前のページに戻る