特許
J-GLOBAL ID:200903032520235790

電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉田 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-169187
公開番号(公開出願番号):特開平11-016688
出願日: 1997年06月25日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】昇圧チョッパ回路と降圧チョッパ回路とでスイッチング素子を兼用し、商用交流電源を用いて低周波矩形波出力を得る電源装置において、負荷が高圧放電灯である場合に、始動時の負荷抵抗が低い期間に、平滑コンデンサの電圧が上昇し続ける異常昇圧を防止する。【解決手段】昇圧チョッパ回路における商用交流電源からの入力端とインダクタとの直列回路を、降圧チョッパ回路とで兼用されたスイッチング素子により短絡して電源からインダクタにエネルギーを蓄積するように作用するスイッチング素子の導通期間を、負荷抵抗の低下に伴って減少させる。
請求項(抜粋):
交流電源を入力され少なくとも1つのスイッチング素子と少なくとも1つの第1のインダクタとを備えた少なくとも1つの昇圧チョッパ回路と、少なくとも1つのスイッチング素子と少なくとも1つの第2のインダクタと負荷回路を含み、前記昇圧チョッパ回路に平滑コンデンサを介して接続された少なくとも1つの降圧チョッパ回路とを備え、前記昇圧チョッパ回路のスイッチング素子と前記降圧チョッパ回路のスイッチング素子を少なくとも1つ兼用し、昇圧動作時の電流と降圧動作時の電流が前記兼用されているスイッチング素子に互いに打ち消す方向に流れる期間を少なくとも生ずるように動作させる制御回路を備え、負荷回路には入力交流電圧と同期した交流電圧を印加する電源装置において、昇圧チョッパ回路における、電源からの入力端と第1のインダクタとの直列回路を、実質的に導通した前記兼用されたスイッチング素子により短絡して電源から第1のインダクタにエネルギーを蓄積するように作用するスイッチング素子の導通期間を、負荷抵抗の低下に伴って減少させることを特徴とする電源装置。
IPC (4件):
H05B 41/16 ,  H02M 7/48 ,  H02M 7/5387 ,  H05B 41/24
FI (4件):
H05B 41/16 Z ,  H02M 7/48 P ,  H02M 7/5387 Z ,  H05B 41/24 K
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-000269
  • インバータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-248156   出願人:松下電工株式会社
  • 特開平2-282809

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