特許
J-GLOBAL ID:200903032521383920

ろう付け用クラッド材及びそれを用いたろう付け方法並びにろう付け製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-373547
公開番号(公開出願番号):特開2006-175506
出願日: 2004年12月24日
公開日(公表日): 2006年07月06日
要約:
【課題】 基材食われがほとんど発生せず、耐食性、ろう付け生産性が良好なろう付け用クラッド材及びそれを用いたろう付け方法並びにろう付け製品を提供するものである。【解決手段】 本発明に係るろう付け用クラッド材10は、基材11の表面にろう材層15を一体的に設けてなる複合材で構成され、被ろう付け部材とろう付けされるものであり、基材11の表面に、基材11側からNi層12、Ti層13、Fe-Ni合金層14の順に積層されたろう材層15を一体的に設けた複合材で構成され、そのろう材層15全体に占めるFe成分の重量割合が25〜40wt%であり、かつ、ろう材層15全体に占めるNi成分の重量W1とろう材層15全体に占めるNi成分及びTi成分の重量総和W2の比W1/W2が0.56〜0.66のものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基材の表面にろう材層を一体的に設けてなる複合材で構成され、被ろう付け部材とろう付けされるろう付け用クラッド材において、上記基材の表面に、基材側からNi又はNi合金層、Ti又はTi合金層、Fe-Ni合金層の順に積層されたろう材層を一体的に設けた複合材で構成され、そのろう材層全体に占めるFe成分の重量割合が25〜40wt%であり、かつ、ろう材層全体に占めるNi成分の重量W1とろう材層全体に占めるNi成分及びTi成分の重量総和W2の比W1/W2が0.56〜0.66であることを特徴とするろう付け用クラッド材。
IPC (7件):
B23K 35/14 ,  B23K 1/00 ,  B23K 31/02 ,  B23K 35/22 ,  B23K 35/30 ,  C22C 30/00 ,  C22C 38/00
FI (8件):
B23K35/14 F ,  B23K1/00 S ,  B23K31/02 310C ,  B23K35/22 310D ,  B23K35/30 310D ,  B23K35/30 310E ,  C22C30/00 ,  C22C38/00 302Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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