特許
J-GLOBAL ID:200903032537661490

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-152232
公開番号(公開出願番号):特開2005-329897
出願日: 2004年05月21日
公開日(公表日): 2005年12月02日
要約:
【課題】 ボールねじ機構とラック・ピニオン機構を有する電動パワーステアリング装置において、ピニオンとラック歯の歯打ち音を低減して装置の振動および騒音を抑制した電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】 ボールねじ機構とラック・ピニオン機構を有する電動パワーステアリング装置において、ピニオン軸5を支承し、スラスト荷重が負荷される転がり軸受に総ボールタイプの四点接触玉軸受10が用いられているので、軸方向すきまの範囲を抑制することができ、ピニオン軸5の軸方向動き量を最小限に抑えることができると共に、負荷容量を格段に増大させることができる。したがって、ピニオン8とラック歯7の適正な歯当りの確保、および正逆回転時に発生する歯打ち音を低減させることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
略円筒状をなすハウジングと、 このハウジングに貫通し、車輪を操舵する操舵機構に連結され、ラック歯が一体に形成された操舵軸と、 ピニオンハウジングに対して転がり軸受を介して回転自在に支承されるピニオン軸と、 このピニオン軸に設けられ、前記ラック歯に噛合してステアリングホイールからの回転力を前記操舵軸の長手方向の力に変換するピニオンとを有するラック・ピニオン機構と、 前記操舵軸の一部がねじ軸となり、このねじ軸に複数のボールを介して外嵌されたナットとからなるボールねじ機構と、 このボールねじ機構のナットに嵌合され、前記ハウジングに対して前記ナットを回転自在に支承する転がり軸受と、 前記ステアリングホイールで発生する操舵トルクに応じて補助トルクが発生するモータとを備えた電動パワーステアリング装置において、 前記ピニオン軸を支承する転がり軸受のうち、スラスト荷重が負荷される転がり軸受に総ボールタイプの四点接触玉軸受が用いられていることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (1件):
B62D5/04
FI (1件):
B62D5/04
Fターム (6件):
3D033CA02 ,  3D033CA04 ,  3D033CA05 ,  3D233CA02 ,  3D233CA04 ,  3D233CA05
引用特許:
出願人引用 (1件)

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