特許
J-GLOBAL ID:200903032538272714
マイクロプロセッサ、これを用いたマルチタスク実行方法、およびマルチレッド実行方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-135010
公開番号(公開出願番号):特開2001-318787
出願日: 2000年05月08日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 マルチタスク環境下で、暗号化されたプログラムと、そのプログラムが扱うデータの双方を不正な解析から確実に保護することのできるマイクロプロセッサ。【解決手段】 あるプログラムの実行を中断する場合に、コンテキスト情報暗号化/複号化ユニット254は、中断されるプログラムのそれまでの実行状態を示す情報と、このプログラムのコード暗号化鍵とを、マイクロプロセッサ101に固有のの公開鍵で暗号化し、コンテキスト情報としてメインメモリ281に書き込む。プログラムを再開する場合は、コード暗号化鍵・署名検証ユニット257は、暗号化されたコンテキスト情報を、マイクロプロセッサの秘密鍵で複号化し、複号化されたコンテキスト情報のコード暗号化鍵が、中断されたプログラム本来のコード暗号化鍵と一致するかどうかを検証し、一致した場合にのみ、プログラムの実行を再開する。
請求項(抜粋):
プログラムごとに異なる暗号化鍵により暗号化された複数のプログラムをマイクロプロセッサ外部の記憶手段から読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段にて読み出した前記複数のプログラムを、それぞれ対応する復号化鍵で復号化する復号化手段と、前記復号化された複数のプログラムを実行する実行手段と、前記複数のプログラムのうち、一のプログラムの実行を中断する場合に、前記一のプログラムの実行状態を示す情報と、前記一のプログラムの暗号化鍵とを、前記マイクロプロセッサに固有の暗号化鍵で暗号化し、この暗号化した情報をコンテキスト情報として前記マイクロプロセッサ外部の記憶手段に書き込む実行状態書き込み手段と、前記一のプログラムを再開する場合に、前記マイクロプロセッサに固有の暗号化鍵に対応する固有の復号化鍵で前記コンテキスト情報を復号化し、復号化された再開予定のプログラムの暗号化鍵が、前記一のプログラム本来の暗号化鍵と一致した場合にのみ、前記一のプログラムの実行を再開する再開手段と、を具備することを特徴とする1チップまたは1パッケージのマイクロプロセッサ。
IPC (4件):
G06F 9/06 550
, G06F 9/46 340
, G06F 12/14 320
, G06F 15/78 510
FI (4件):
G06F 9/06 550 E
, G06F 9/46 340 B
, G06F 12/14 320 B
, G06F 15/78 510 G
Fターム (14件):
5B017AA03
, 5B017AA07
, 5B017BA07
, 5B017CA15
, 5B062AA07
, 5B062CC01
, 5B062DD01
, 5B062DD10
, 5B062FF03
, 5B076FA13
, 5B098GA04
, 5B098GA05
, 5B098GA07
, 5B098GC01
引用特許:
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