特許
J-GLOBAL ID:200903032556623494

膝保護用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-324559
公開番号(公開出願番号):特開2007-131082
出願日: 2005年11月09日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【課題】ステアリングコラムの移動のエアバッグの展開による阻害を抑制する。【解決手段】車両前部構造12では、車両の前面衝突時に、ステアリングコラム18が軸方向下側へ移動されて運転手26の頭部からの衝撃を吸収すると共に、膝保護用エアバッグ40がコラムカバー20の車両左右両側へ開口30から膨張展開にされて運転手26の膝26Bを保護する。ここで、開口30の車両前側面のインストルメントパネル16とのステアリングコラム18軸方向に平行な離間距離Lが、ステアリングコラム18の最大移動可能ストロークよりも大きくされている。このため、ステアリングコラム18の軸方向下側への移動が膝保護用エアバッグ40の膨張展開によって阻害されることを抑制できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両のインストルメントパネルから突出して設けられ、移動されることで乗員からの衝撃を吸収可能にされたステアリングコラムと、 前記ステアリングコラムを覆うコラムカバーと、 前記コラムカバー内に設けられ、ガスを流入されて前記コラムカバーに形成される開口から前記コラムカバーの側方に展開されることで乗員の膝を保護可能にされるエアバッグと、 を備えた膝保護用エアバッグ装置であって、 前記コラムカバーに形成される開口と前記インストルメントパネルとの前記ステアリングコラム移動方向に平行な離間距離を前記ステアリングコラムの最大移動可能ストローク以上にすることにより前記ステアリングコラムの移動を妨げないようにする、 ことを特徴とする膝保護用エアバッグ装置。
IPC (1件):
B60R 21/20
FI (1件):
B60R21/22
Fターム (6件):
3D054AA02 ,  3D054AA08 ,  3D054AA13 ,  3D054BB01 ,  3D054DD14 ,  3D054DD28
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
  • ステアリング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-251747   出願人:株式会社東海理化電機製作所
  • 膝保護用エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-220069   出願人:豊田合成株式会社
  • 乗員保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-287818   出願人:三菱自動車工業株式会社
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