特許
J-GLOBAL ID:200903032557031094

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-054111
公開番号(公開出願番号):特開2005-244780
出願日: 2004年02月27日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】光学ズーム機能と、映像信号からぶれ情報を検出する手ぶれ補正機能を有する撮像装置において、従来動きベクトルの発散度処理により光学ズーム動作中は手ぶれ補正機能が切られている状態になっていたのを、各領域で求めた動きベクトルから手ぶれ成分だけを抽出する処理を導入したことを特徴とするシステムを提供する。【解決手段】画面を偶数個に分割した領域で各々の動きベクトルを検出、そして信頼性判定を行い、信頼性が有効である領域数別に、光学ズームで発生する動きベクトルをキャンセルする処理を施すことで、手ぶれの成分だけを抽出することが可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被写体の大きさを光学的に変化することを可能にするレンズと、前記光学ズームの倍率を検出するズーム位置検出回路と、前記ズーム位置検出回路より光学ズームが動作中であるか否かを判定するズーム動作判定回路と、前記被写体の情報を有する光学信号を映像信号として出力する撮像部と、前記映像信号を複数且つ偶数個の領域に分けて夫々の領域にて動きベクトルを検出する動きベクトル検出回路と、前記各領域で動きベクトルの有効性を判断する信頼性判定回路と、画面全体の動きベクトルを算出する手段として前記信頼性判定回路で有効とした領域の中から画面全体の動きベクトルを求める第1の差分ベクトル決定回路と、前記信頼性判定回路で有効とした領域のベクトル及び信頼性判定有効領域数と信頼性有効である領域の位置情報が含まれた各領域信頼性情報から画面全体の動きベクトルを求める第2の差分ベクトル決定回路とを備え、 前記ズーム動作判定回路からの出力情報により、光学ズームが動作していないと判定した時は前記第1の差分ベクトル決定回路からの第1の差分ベクトルを選択し、光学ズームが動作していると判断した時は前記第2の差分ベクトル決定回路からの第2の差分ベクトルを選択することを特徴とする撮像装置。
IPC (2件):
H04N5/232 ,  G03B5/00
FI (2件):
H04N5/232 Z ,  G03B5/00 K
Fターム (10件):
5C122DA03 ,  5C122DA04 ,  5C122EA41 ,  5C122FB03 ,  5C122FC00 ,  5C122FH12 ,  5C122FH13 ,  5C122FH15 ,  5C122HB05 ,  5C122HB06
引用特許:
出願人引用 (1件)

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