特許
J-GLOBAL ID:200903015628442447

振れ補正装置、撮像装置、カメラユニットおよびレンズユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-342760
公開番号(公開出願番号):特開平11-177876
出願日: 1997年12月12日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 ズーム動作時でも動きベクトルの誤検出を生じることなく振れ補正を行えるようにして、補正性能の向上を図る。【解決手段】 動きベクトル抽出手段200で検出した画像の動き量に基づいて振れ量による画像の動きを光学的に補正する画像補正手段10を有する撮像装置において、ズーム動作時に、動きベクトル抽出手段200の動作を停止させる、あるいは上記動きベクトル抽出手段200への入力または出力を0とする制御を行うズーム制御手段171を設けることにより、ズーム動作時には画像の動き量に基づく光学補正系の制御を行わないようにして、ズーム動作中の動き量誤検出による光学補正系の誤補正の影響を無くすことができるようにし、ズーム動作中の誤動作を防止することができるようにする。
請求項(抜粋):
カメラユニットと該カメラユニットに着脱可能なレンズユニットとから成る撮像装置であって、上記カメラユニットは、連続する複数の撮像画から画像の動き量を検出する第1の動き検出手段と、上記第1の動き検出手段により得られた動き量を所定のタイミングで上記レンズユニットに転送する第1の通信手段と、上記第1の動き検出手段を制御する制御手段とを備え、上記レンズユニットは、レンズの倍率を連続的に可変する変倍光学系と、上記第1の通信手段との間でデータ転送を行う第2の通信手段と、上記第2の通信手段で受信した上記画像の動き量を加味して振れ量による画像の動きを光学的に補正する振れ補正手段とを備え、上記カメラユニットの制御手段は、変倍動作時に、上記第1の動き検出手段の動作を停止させる、あるいは上記第1の動き検出手段への入力または出力を0とする、あるいは上記第1の動き検出手段の出力を無視する制御を行うことを特徴とする撮像装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 振れ補正機能付きカメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-029103   出願人:株式会社ニコン
  • 傾き角検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-155731   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-262745   出願人:キヤノン株式会社

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