特許
J-GLOBAL ID:200903032566961185

光導波路を含む物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-298515
公開番号(公開出願番号):特開平10-133054
出願日: 1997年10月30日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 望ましくない偏光効果を受けることを防止可能な光導波路タップを含む物品を提供する。【解決手段】 本発明による分散光導波路タップは、導波路12のコア中のブレーズド・チャープド屈折率回折格子(14)、結合手段(15)および利用手段(19)を含む。回折格子は、結合手段がない場合に、所定波長のガイドモード光が導波路の1つ以上のクラッドモードに導かれるように、選択される。導波路と光学的に共同作用する結合手段の存在は、クラッドモードが、クラッドを含む導波路の部分から実質的に除去されるように、ガイド状態を変化させ、回折格子は、ガイドモード光を1つ以上の放射モードに導く。利用手段は、たとえば、光検出器のアレイを含み、結合手段は、適切な形状のガラス部材および屈折率整合手段を含む。
請求項(抜粋):
少なくとも1つのガイドモードにおいて波長λiの光(16)を含む光をガイドするための光導波路(12)を含む物品(10)であって、前記光導波路は、前記光導波路からの波長λiの光を結合させるためのタップを含み、前記タップは、少なくともいくらかの前記波長λiの光を、前記ガイドモードから非ガイドモードへ導くために選択されたチャープド・ブレーズド屈折率回折格子(14)を含み、前記物品は、前記非ガイドモードにおいて波長λiの光を利用するための利用手段(19)を含むものにおいて、a)前記タップは、分散導波路タップであり、前記非ガイドモードが放射モードとなるように、前記ファイバと光学的に共同関係にある結合手段(15)をさらに含み、前記非ガイドモードにおける波長λiの光は、前記利用手段による利用が可能であり、b)前記屈折率回折格子(14)は、前記光導波路と光学的に共同関係にある結合手段を含まない点を除いて同一の比較タップにおいて、前記波長λiの光の少なくとも1部分が、光導波路中のクラッドモードに導かれるように選択され、c)前記屈折率回折格子は、放射モードにおける前記波長λiの光が、前記結合手段の外側の第1の所定位置において少なくとも1次元について実質的に焦点が合うように選択されたチャープを有することを特徴とする光導波路を含む物品。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭61-038912
  • 波長多重伝送用光送信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-295840   出願人:日本電気株式会社
  • 波長多重光増幅器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-229164   出願人:富士通株式会社
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