特許
J-GLOBAL ID:200903032568425590

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-212733
公開番号(公開出願番号):特開2001-039144
出願日: 1999年07月27日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 送風機からの吹出空気流に対して略直交方向において冷却用熱交換器の熱交換面を水平方向から所定角度傾斜して配置する車両用空調装置において、凝縮水の排出性を向上する。【解決手段】 遠心式送風ファン15の回転軸方向を略上下方向に配置するとともに、このファン15を収容するスクロールケーシング17の巻き始め部17aを空調ユニット2内の蒸発器傾斜方向の下部側に位置させ、スクロールケーシング17の巻き終わり部17bを蒸発器傾斜方向の上部側に位置させる。巻き終わり部17bからの空気流れの主流は蒸発器傾斜方向の上部側へ向かって流れ、蒸発器傾斜方向の下部側には巻き始め部17a側の風速の低い部分が流れる。
請求項(抜粋):
空気通路を形成するケース(20)と、前記ケース(20)内に配置され、空気を冷却する冷却用熱交換器(21)と、前記冷却用熱交換器(21)に送風する送風機(14)とを有し、前記冷却用熱交換器(21)の熱交換面を、前記ケース(20)内で水平方向から所定角度(θ)傾斜して配置し、前記送風機(14)からの吹出空気を前記冷却用熱交換器(21)に下方から導入して上方へ導出するようにした車両用空調装置において、前記冷却用熱交換器(21)の熱交換面が前記送風機(14)からの空気吹出方向に対して略直交方向で傾斜しており、前記送風機(14)は、回転軸方向が略上下方向に向くように配置された遠心式送風ファン(15)と、この遠心式送風ファン(15)を収容するスクロールケーシング(17)とを有しており、前記スクロールケーシング(17)の巻き始め部(17a)が前記冷却用熱交換器(21)の熱交換面の傾斜方向の下部側に位置し、前記スクロールケーシング(17)の巻き終わり部(17b)が前記冷却用熱交換器(21)の熱交換面の傾斜方向の上部側に位置することを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 102 ,  B60H 1/00
FI (2件):
B60H 1/00 102 C ,  B60H 1/00 102 F
Fターム (1件):
3L011BF01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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