特許
J-GLOBAL ID:200903032573846685

通信制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-249155
公開番号(公開出願番号):特開2003-060734
出願日: 2001年08月20日
公開日(公表日): 2003年02月28日
要約:
【要約】【課題】親機との通信処理や子機としての機能を実現するアプリケーション処理を優先して行いつつもマスタ部とスレーブ部との通信を正確且つ迅速に行う。【解決手段】スレーブ部22から送信される伝送信号の受信処理がマスタ部21にて可能か否かを示す通信制御信号をマスタ部21よりスレーブ部22に送信する。スレーブ部22では伝送信号を構成する複数バイトのデータのうちから1バイトのデータをマスタ部21に送信する毎に前もって通信制御信号の状態を確認し、受信処理可能である場合にのみ当該1バイトのデータを送信する。このため、マスタ部21の処理状況に応じた適切なタイミングで伝送信号の送信が行われ、親機1との通信処理や子機2としての機能を実現するアプリケーション処理を優先して行いつつもマスタ部21とスレーブ部22との通信を正確且つ迅速に行うことが可能になる。
請求項(抜粋):
互いに伝送路で接続された親機と子機とを備え、伝送路を通して親機と子機の間で伝送信号を送受信する通信制御装置であって、子機は、それぞれ通信処理を含む複数種の処理を選択的に実行するマスタ部及びスレーブ部を具備し、伝送路により親機と接続されたマスタ部が親機から複数バイトのデータを含む伝送信号を受信すると当該伝送信号をスレーブ部に対して送信し、マスタ部からの伝送信号を受信したスレーブ部が当該伝送信号に含まれるデータに応じた複数バイトのデータを含む伝送信号をマスタ部に対して送信するとともにマスタ部ではスレーブ部から受信した伝送信号を伝送路を通して親機に送信してなる通信制御装置において、スレーブ部から送信される伝送信号の受信処理がマスタ部にて可能か否かを示す通信制御信号をマスタ部よりスレーブ部に送信し、スレーブ部では1バイトのデータをマスタ部に送信する毎に前もって通信制御信号の状態を確認し、受信処理可能である場合にのみ当該1バイトのデータを送信することを特徴とする通信制御装置。
Fターム (13件):
5K034AA06 ,  5K034DD01 ,  5K034FF01 ,  5K034FF02 ,  5K034GG02 ,  5K034HH01 ,  5K034HH02 ,  5K034HH11 ,  5K034MM39 ,  5K034NN04 ,  5K034NN12 ,  5K034NN22 ,  5K034NN26
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)

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