特許
J-GLOBAL ID:200903032576146200

多周波変形T型アンテナ、および、その構成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロテック
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-163904
公開番号(公開出願番号):特開2005-005780
出願日: 2003年06月09日
公開日(公表日): 2005年01月06日
要約:
【課題】パーソナルコンピュータの無線LAN用として好適な、小型,軽量で、優れた双方向の指向性を有する多バンドアンテナを提供する。【解決手段】電気的長さL1=λ1/2の第1アンテナ素子1と、電気的長さL2=λ2/2の第2アンテナ素子2とを構成し、その長手方向をX軸方向ならしめ、その長手方向の中心点をY軸上に位置せしめて配置し、それぞれのアンテナ素子の中央に位置する「インピーダンス0の点」を短絡ライン4によってグランド板8に接地するとともに、その近くに位置する「インーピーダンス50Ωの点」を給電点とする。これらの構成部材を電気絶縁性フイルム9でパックし、かつ、同軸ケーブル7の中心導体を上記給電点に接続するとともに、その外部導体をグランド板8に接地する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
周波数を異にする複数種類の電波を送受信するアンテナを構成する方法において、 送受信する電波の波長をλ1,λ2,λnとし(ただし、nは2または2以上の整数とする)、 直交座標X,Yを想定し、 電気的長さL1=λ1/2の第1アンテナ素子(1)の長手方向をX軸と平行ならしめるとともに、その長手方向の中央の点をY軸上に位置せしめて配設し、 電気的長さL2=λ2/2の第2アンテナ素子(2)の長手方向をX軸と平行ならしめるとともに、その長手方向の中央の点をY軸上に位置せしめて配設し、 電気的長さLn=λn/2の第nアンテナ素子(3)の長手方向をX軸と平行ならしめるとともに、その長手方向の中央の点をY軸上に位置せしめて配設し、 かつ、上記複数個のアンテナ素子それぞれの長手方向の中央に相当する「インピーダンス0の点」を、相互に「Y軸に沿った短絡ライン(4)」によって接続導通させるとともに、 該短絡ライン(4)の1端をグランド(5)に接地し、 さらに、前記複数のアンテナ素子それぞれについて、2箇所に存在するインピーダンス50Ωの点(50)の何れか片方を給電点とし、「外部導体を接地された同軸ケーブル」の中心導体を上記給電点に接続導通することを特徴とする、多周波変形T型アンテナの構成方法。
IPC (3件):
H01Q5/01 ,  H01Q1/24 ,  H01Q1/38
FI (3件):
H01Q5/01 ,  H01Q1/24 Z ,  H01Q1/38
Fターム (8件):
5J046AA19 ,  5J046AB06 ,  5J046AB07 ,  5J046PA01 ,  5J047AA19 ,  5J047AB06 ,  5J047AB07 ,  5J047FD01
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (12件)
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