特許

J-GLOBAL ID：200903032579052826

離型フィルム

発明者： 井崎 公裕 ,  鈴木 加苗
出願人/特許権者： 三菱樹脂株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-333168
公開番号（公開出願番号）：特開2008-144048
出願日： 2006年12月11日
公開日（公表日）： 2008年06月26日
要約：

【課題】 偏光板のクロスニコル法による検査において、高精度な異物検査に対応可能な離型フィルムを提供する。【解決手段】 ポリエステルフィルムの片面に、塗布層、離型層が順次設けられた離型フィルムであり、180°Cで10分間熱処理後、離型層表面からジメチルホルムアミドにより抽出されるオリゴマー量が2.2mg/m2以下であり、離型層が設けられていないフィルム表面にメチルエチルケトンを塗布、乾燥し、180°Cで10分間熱処理した後の当該フィルム表面のオリゴマー量が5.0mg/m2以下であり、前記ポリエステルフィルム中の粒子の平均粒径が0.2〜1.5μmであり、粒径分布値(d25/d75)が1.0〜2.0の範囲であることを特徴とする粘着剤層保護用離型フィルム。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

ポリエステルフィルムの片面に、塗布層、離型層が順次設けられた離型フィルムであり、180°Cで10分間熱処理後、離型層表面からジメチルホルムアミドにより抽出されるオリゴマー量が2.2mg/m2以下であり、離型層が設けられていないフィルム表面にメチルエチルケトンを塗布、乾燥し、180°Cで10分間熱処理した後の当該フィルム表面のオリゴマー量が5.0mg/m2以下であり、前記ポリエステルフィルム中の粒子の平均粒径が0.2〜1.5μmであり、粒径分布値(d25/d75)が1.0〜2.0の範囲であることを特徴とする粘着剤層保護用離型フィルム。

IPC (1件)：

C08J 7/04

FI (1件)：

C08J7/04 Z

Fターム (6件)：

4F006AA35 ,  4F006AB39 ,  4F006BA12 ,  4F006CA05 ,  4F006CA08 ,  4F006DA04

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 偏光特性の改善された積層体およびそのための表面保護フィルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-151405   出願人：帝人株式会社