特許
J-GLOBAL ID:200903032582708864

点火コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 服部 雅紀 ,  南島 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-233626
公開番号(公開出願番号):特開2008-060228
出願日: 2006年08月30日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】プラグホールの内外を通気するとともに、プラグホール内に水が浸入することを防止する点火コイルを提供する。【解決手段】点火コイル10の点火プラグとの電気的結合側は、プラグホール3内に挿入されている。通気部50は、コイルケース20の頭部24の側方に形成されている。通気部50には、保水室310と連通路320とが形成されている。保水室310は、シリンダヘッド2の上端面2aに向けて下方に開口する通気口312を通して点火コイル10の外部と連通している。連通路320は、上端面2aから通気口312よりも離れる方向の保水室310の上方端部で保水室310と連通している。ゴム製の封止部材60は、通気部50の連通側開口314の内周側面51に圧入されている。封止部材60には、外周側面の周方向に形成された環状突部64が通気部50への圧入方向に複数設置されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
点火プラグとの結合側が内燃機関のプラグホールに挿入される点火コイルにおいて、 前記点火プラグに印加する高電圧を発生するコイル部と、 前記コイル部を収容し、前記プラグホールの外側で前記内燃機関に取り付けられるケース部材と、 前記ケース部材と前記内燃機関との間に取り付けられ、前記プラグホール内への水の侵入を防止するシール部材と、 前記ケース部材に設けられており、通気口を通して前記点火コイルの外部と連通し前記プラグホールの開口周囲の上端面から離れる上方に前記通気口側から延びている保水室、ならびに、前記上端面から前記通気口よりも離れる方向の前記保水室の上方端部と前記プラグホール側とを連通する連通路を有している通気部と、 弾性材で形成されており、前記保水室と前記連通路とが連通している側に開口している前記通気部の連通側開口の内周側面に圧入されて前記連通側開口を塞ぎ、前記内周側面に向けて突出する環状突部を外周側面の周方向に形成し、前記通気部への圧入方向に前記環状突部を複数設置している封止部材と、 を備える点火コイル。
IPC (3件):
H01F 38/12 ,  F02P 13/00 ,  F02P 15/00
FI (3件):
H01F31/00 501P ,  F02P13/00 303D ,  F02P15/00 303B
Fターム (3件):
3G019KB09 ,  3G019KC05 ,  3G019KC08
引用特許:
出願人引用 (1件)

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