特許
J-GLOBAL ID:200903032596350601

ケーブル布設システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-164827
公開番号(公開出願番号):特開2007-300793
出願日: 2007年06月22日
公開日(公表日): 2007年11月15日
要約:
【課題】この発明は、前後から駆動ローラに作用するケーブルの張力差を検出して、この張力差に基づいて駆動ローラを駆動制御するようにし、ケーブルのたわみを検出する検出機構を不要とし、太さ等のケーブル形状や曲げ剛性等のケーブル物性に拘わらず、ケーブルをたわみなく簡易に布設できるケーブル布設システムを得ることを目的とする。【解決手段】駆動ボール12および従動ボール13、駆動モータが架台14に取り付けられ、駆動ボール12と従動ボール13との間に挿入されたケーブル3を送り出す延線機11と、延線機11の前後のケーブル3の張力差に起因して架台14に発生する応力を検出する歪みセンサ20を有する固定架台15と、歪みセンサ20の検出信号に基づいて駆動モータの駆動を制御する制御手段と、を備えている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
架台に取り付けられ、ケーブルを送り出す少なくとも一対の回転体、上記回転体間に挿入された上記ケーブルの該回転体前後の張力差を検出する検出手段、および上記検出手段の検出信号に基づいて上記回転体の駆動を制御する制御手段を備えたケーブル延線装置をケーブル布設ルート上に所定の間隔で設置し、上記回転体を駆動して上記回転体間に挿入されたケーブルを送り出してケーブルを布設するケーブル布設システムにおいて、 上記制御手段は、上記回転体を停止状態にしておき、上記検出手段からの検出出力が第1判定値より大きい場合に上記回転体を所定の回転速度で駆動し、上記検出出力が上記第1判定値より小さい第2判定値より小さくなった場合に、上記回転体を停止状態にするように構成されていることを特徴とするケーブル布設システム。
IPC (2件):
H02G 1/06 ,  G01L 5/10
FI (3件):
H02G1/06 303B ,  H02G1/06 301D ,  G01L5/10 Z
Fターム (2件):
2F051AA21 ,  2F051AB06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第2997228号公報
  • 特公平7-16283号公報
審査官引用 (3件)

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