特許
J-GLOBAL ID:200903032606056472

受信回路及びそれを用いたセキュリティシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-039806
公開番号(公開出願番号):特開2001-229474
出願日: 2000年02月14日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】 数少ない送受信機によって監視区域内の侵入者を検知可能であり、装置の数を大幅に削減しつつ、従来よりも広い範囲の監視を容易に実現できるセキュリティシステムを提供する。【解決手段】送信機は所定の周波数帯域に変調した信号を散乱させて空間に放射し、放射した電波信号がマルチパスを介して受信機に到達し、受信機はマルチパスを介して伝搬されてきた電波信号を受信し、復調手段で受信信号を送信回路に行われた変調方式に対応する復調方式で復調し、復調信号の受信電力あるいはベクトルを測定し、比較回路によって当該受信電力またはベクトルと所定の基準電力または基準ベクトルとを比較し、比較結果に応じて上記送信回路と受信回路との間に形成されたマルチパスの信号伝搬経路上に侵入者が存在するか否かを判断する。
請求項(抜粋):
送信回路において所定の周波数帯域に変調され、散乱して空間に放射された電波信号を受信し、当該受信信号に応じて上記電波信号の伝搬経路上に生じたフェーディングの変化を検出する受信回路であって、上記マルチパスを介して伝搬された電波信号を受信し、受信信号に対して周波数変換を行う受信手段と、上記受信手段によって得られた受信信号を所定の変調方式に対応する復調方式によって復調する復調手段と、上記復調手段によって復調した信号と所定の基準信号とを比較し、当該比較結果に応じて上記電波信号の伝搬経路上に変化が生じたか否かを判断する検出手段とを有する受信回路。
Fターム (13件):
5C084AA07 ,  5C084AA14 ,  5C084BB24 ,  5C084BB34 ,  5C084CC19 ,  5C084DD07 ,  5C084FF02 ,  5C084FF10 ,  5C084FF26 ,  5C084GG07 ,  5C084GG09 ,  5C084GG56 ,  5C084GG74
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る