特許
J-GLOBAL ID:200903032609633403

車両用ステアリングコラムカバー構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 中村 稔 ,  大塚 文昭 ,  熊倉 禎男 ,  西島 孝喜 ,  弟子丸 健 ,  鈴木 博子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-251037
公開番号(公開出願番号):特開2008-068807
出願日: 2006年09月15日
公開日(公表日): 2008年03月27日
要約:
【課題】ステアリングコラムが上下方向および前後方向に移動する場合でも、インストルメントパネルの内部構造部材と強く干渉することなく、外観を向上させることができるステアリングコラムカバー構造を提供すること。【解決手段】インストルメントパネル2とステアリングコラム8との間の隙間12にステアリングコラムカバー14を設ける。ステアリングコラムカバー14は、第1屈曲部32および第2屈曲部34を備え、ステアリングコラム8が最前方に位置するとき、側面視で略U字形状となる。ステアリングコラム8の位置に応じて形状を変更するので、隙間12を確実に覆うことができ、ステアリングコラム8周辺の外観を向上させることができる。また、このとき、中間部分38がステアリングブラケット10と非接触となるため、ステアリングコラムカバー14の変形を防止でき、外観を向上させることができる。【選択図】図9
請求項(抜粋):
インストルメントパネルに対して上下及び前後移動可能に設置されるステアリングコラムと上記インストルメントパネルとの間隙を覆う可撓性を有する車両用ステアリングコラムカバー構造であって、 上記インストルメントパネルに固定される上固定部と、 上記ステアリングコラムに固定される下固定部と、 上記上固定部に近い部位に形成される屈曲可能な第1屈曲部と、 上記下固定部に近い部位に形成される屈曲可能な第2屈曲部と、 これらの第1屈曲部と第2屈曲部の間の部位である中間部分と、を有し、 上記ステアリングコラムが最下方で且つ最後方に位置するとき、側面視で、上記第1屈曲部が屈曲して略L字形状となり、 上記ステアリングコラムが最前方に位置するとき、側面視で、上記第1屈曲部と第2屈曲部が屈曲して略U字形状となると共に、上記中間部分が、上記インストルメントパネルの内部構造部材と非接触となるように又はこの内部構造部材と所定値以下の荷重で接触するように構成されていることを特徴とする車両用ステアリングコラムカバー構造。
IPC (2件):
B62D 1/16 ,  B60K 37/00
FI (2件):
B62D1/16 ,  B60K37/00 E
Fターム (5件):
3D030DC37 ,  3D344AA12 ,  3D344AB01 ,  3D344AC28 ,  3D344AC30
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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