特許
J-GLOBAL ID:200903032620368150

吸収液スラリの処理方法および排煙脱硫システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-175155
公開番号(公開出願番号):特開2001-000831
出願日: 1999年06月22日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】 排煙脱硫システムにおける吸収液スラリの処理において、脱硫工程および排水処理工程における処理効率を高めるとともに、処理によって排出される汚泥量(SS量)を減少・削減できる処理方法およびシステムを提供する。【解決手段】 排ガス中の酸化硫黄ガスを吸収した吸収液スラリに重金属キレート剤を添加して混合する混合工程の後に、石膏を分離する石膏分離工程と、該石膏分離工程からのろ液に次亜塩素酸塩を添加する酸化工程と、該酸化工程からの液を分離膜でろ過する膜分離工程とを有する吸収液スラリの処理方法、並びに、排ガス中の酸化硫黄ガスを吸収する脱硫装置と、該脱硫装置からの吸収液スラリに重金属キレート剤を添加して混合する混合槽と、石膏を分離する石膏分離機と、石膏分離されたろ液に次亜塩素酸塩を添加する酸化槽と、上記酸化工程の液を分離膜でろ過する膜分離槽と、を具備することを特徴とする排煙脱硫システム。
請求項(抜粋):
排ガス中の酸化硫黄ガスを吸収した吸収液スラリの処理方法において、該吸収液スラリに重金属キレート剤を添加して混合する混合工程の後に、石膏を分離する石膏分離工程と、該石膏分離工程からのろ液に酸化剤を添加する酸化工程と、該酸化工程からの液を分離膜でろ過する膜分離工程とを有することを特徴とする吸収液スラリの処理方法。
IPC (3件):
B01D 53/50 ,  B01D 53/77 ,  B01D 53/34 ZAB
FI (2件):
B01D 53/34 125 R ,  B01D 53/34 ZAB
Fターム (28件):
4D002AA02 ,  4D002AA22 ,  4D002BA02 ,  4D002BA04 ,  4D002BA05 ,  4D002BA06 ,  4D002BA20 ,  4D002DA02 ,  4D002DA03 ,  4D002DA05 ,  4D002DA12 ,  4D002DA16 ,  4D002DA21 ,  4D002DA24 ,  4D002DA37 ,  4D002DA41 ,  4D002DA61 ,  4D002DA66 ,  4D002DA70 ,  4D002EA12 ,  4D002EA13 ,  4D002EA14 ,  4D002GA02 ,  4D002GA03 ,  4D002GB08 ,  4D002GB09 ,  4D002GB20 ,  4D002HA10
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • マンガン含有排水の処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-187065   出願人:東北電力株式会社, 栗田工業株式会社
  • 排煙脱硫排水の処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-223127   出願人:栗田工業株式会社
  • 特開平4-059026
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