特許
J-GLOBAL ID:200903032630832300

ホモダイン送受信回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-287351
公開番号(公開出願番号):特開平11-118914
出願日: 1997年10月20日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 周波数変調された連続的な高周波信号を発生し、その高周波信号を対象物に向けて送出してその対象物からの反射信号を受信し、この受信した信号を前記高周波信号を局部発振信号として周波数変換するホモダイン送受信回路において、周波数変換出力に発生する櫛歯状雑音を比較的簡単な回路構成で除去する。【解決手段】 受信した信号を周波数変換する周波数混合器7とは別に同じ構成の周波数変換器9を設け、周波数変換器9には受信した信号を入力することなく局部発振信号のみを入力し、これらの周波数混合器7、9の出力の差分をとることで、周波数混合器7、9の不完全性に起因する雑音を相殺する。
請求項(抜粋):
周波数変調された連続的な高周波信号を発生する信号発生手段と、この信号発生手段の発生した高周波信号を対象物に向けて送出するとともにその対象物からの反射信号を受信する送受信手段と、前記信号発生手段の発生した高周波信号の一部が分岐されて供給され、それを局部発振信号として前記送受信手段の受信した反射信号に混合することにより周波数変換を行う第一の周波数混合手段とを備えたホモダイン送受信回路において、前記第一の周波数混合手段と実質的に同一の構成をもち、前記送受信手段の受信した反射信号が入力されることなく前記高周波信号の一部が局部発振信号として入力される第二の周波数混合手段と、この第二の周波数混合手段の出力を前記第一の周波数混合手段の出力から差し引く手段とを備えたことを特徴とするホモダイン送受信回路。
IPC (2件):
G01S 13/32 ,  G01S 13/50
FI (2件):
G01S 13/32 ,  G01S 13/50 A
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開平4-265882
  • 特公昭50-027718
  • 特開平2-157679
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審査官引用 (1件)
  • 特開平4-265882

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