特許
J-GLOBAL ID:200903032633445367

硝化促進型活性汚泥法の沈殿池における掻き寄せエレメントの往復駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三井 孝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-007942
公開番号(公開出願番号):特開2003-205207
出願日: 2002年01月16日
公開日(公表日): 2003年07月22日
要約:
【要約】【課題】本発明は下水処理場において硝化促進型活性汚泥法の沈殿池における掻き寄せエレメントに関し、汚泥の巻き上げやスカム浮上を生ずることなく汚泥堆積を適量に制御しうるようにすることを目的とする。【解決手段】掻き寄せエレメント20は沈殿池底面10A上を汚泥ピット14に対して往復するように配置され、汚泥ピット14に対向した掻き寄せ面42と、前記掻き寄せ面42より汚泥ピット14から離間方向に沈殿池底面10Aに向けて傾斜する傾斜面44とを有する。往行時の掻き寄せエレメント20の速度より復行時の掻き寄せエレメント20の速度は大きい。そして、往行時の掻き寄せエレメント20の速度を1.0m/分を下回らないようにすると共に、復行時の掻き寄せエレメント20の速度は4.5m/分を超えないように設定する。
請求項(抜粋):
硝化促進型活性汚泥法の沈殿池において、沈殿池底面上を汚泥ピットに対して往復するように配置され、凹面状をなし、汚泥ピットに対向した掻き寄せ面と、前記掻き寄せ面より汚泥ピットから離間方向に沈殿池底面に向けて傾斜する傾斜面とを有した掻き寄せエレメントにより汚泥ピットに対する汚泥の掻き寄せを行うに際し、往行時の掻き寄せエレメントの速度に対して復行時の掻き寄せエレメントの速度を大きくし、かつ往行時の掻き寄せエレメントの速度は1.0m/分を下回らないようにすると共に、復行時の掻き寄せエレメントの速度は4.5m/分を超えないようにしたことを特徴とする掻き寄せエレメントの往復駆動方法。
IPC (2件):
B01D 21/18 ,  B01D 21/20
FI (3件):
B01D 21/18 F ,  B01D 21/18 A ,  B01D 21/20
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (8件)
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引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 下水道施設設計指針と解説, 19840701, 1984年版, p.301-p.308
審査官引用 (1件)
  • 下水道施設設計指針と解説, 19840701, 1984年版, p.301-p.308

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