特許

J-GLOBAL ID：200903032649955616

遷移金属固定化リアクター、及びその製造方法

発明者： 加藤 愼治 ,  穴澤 孝典
出願人/特許権者： 財団法人川村理化学研究所
代理人 (1件)： 河野 通洋
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-049426
公開番号（公開出願番号）：特開2008-212765
出願日： 2007年02月28日
公開日（公表日）： 2008年09月18日
要約：

【課題】触媒固定量が多く、かつ、繰り返しの使用安定性に優れた遷移金属固定化リアクター、及び、長時間反応や高温反応を行うことなく、簡便な操作により調製できる遷移金属固定化リアクターの製造方法を提供する。【解決手段】管状の流路を有し、且つ該流路を形成する壁面の少なくとも一部が、表面に遷移金属化合物が固定された有機多孔質ポリマー層で形成されているリアクターであって、前記有機多孔質ポリマー層が、式1(CH2=CHC6H4PR1R2)2ML1L2 (1)または式2[CH2=CHC6H4PR3-(CH2)-nPR3C6H4CH=CH2]ML3L4 (2)で表される化合物の重合体を含む多孔質ポリマー層である遷移金属固定化リアクター。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

管状の流路を有し、且つ該流路を形成する壁面の少なくとも一部が、表面に遷移金属化合物が固定された有機多孔質ポリマー層で形成されているリアクターであって、 前記有機多孔質ポリマー層が、式1

IPC (7件)：

B01J 19/24 ,  G01N 37/00 ,  B81B 1/00 ,  B81C 3/00 ,  B01J 31/24 ,  B01J 35/02 ,  B01J 19/00

FI (7件)：

B01J19/24 Z ,  G01N37/00 101 ,  B81B1/00 ,  B81C3/00 ,  B01J31/24 Z ,  B01J35/02 A ,  B01J19/00 321

Fターム (32件)：

3C081AA01 ,  3C081BA04 ,  3C081BA23 ,  3C081CA05 ,  3C081CA32 ,  3C081DA10 ,  3C081EA28 ,  4G075AA02 ,  4G075AA39 ,  4G075AA56 ,  4G075BA10 ,  4G075CA54 ,  4G075EB50 ,  4G075FB11 ,  4G169AA03 ,  4G169AA08 ,  4G169AA12 ,  4G169BA22A ,  4G169BA22B ,  4G169BA27A ,  4G169BA27B ,  4G169BC71A ,  4G169BC72A ,  4G169BC72B ,  4G169BE27A ,  4G169BE27B ,  4G169CB25 ,  4G169EA08 ,  4G169EB07 ,  4G169FA01 ,  4G169FB58 ,  4G169FB78

引用特許：

出願人引用 (4件)

• センサー及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-165762   出願人：財団法人川村理化学研究所
• マイクロ流体素子の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-064912   出願人：財団法人川村理化学研究所
• 樹脂硬化物及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-334476   出願人：財団法人川村理化学研究所
• 液体クロマトグラフィー用部材、及び液体クロマトグラフィーによる処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-324439   出願人：財団法人川村理化学研究所