特許
J-GLOBAL ID:200903032654921665

大径浸漬管による溶鋼の真空精錬法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎名 彊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-173405
公開番号(公開出願番号):特開平6-212241
出願日: 1991年06月19日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 取鍋内での真空精錬法において、激しいスプラッシュの発生することなく、しかも、高い効率で脱硫反応及び脱燐反応を進行させて効率良く精錬を可能とすること。【構成】 取鍋内の溶鋼に大径浸漬管を浸漬し、該大径浸漬管内を減圧すると共に、取鍋低部より撹拌用ガスを供給する真空精錬法において、取鍋内の溶鋼高さ(H)に対して0.5Hよりも深い位置から撹拌用ガスを供給し、かつ、該大径浸漬管内に形成される気泡活性面積を40〜95%とすると共に該大径浸漬管内溶鋼表面に精錬用フラックスを添加する大径浸漬管による溶鋼の真空精錬法。【効果】 激しいスプラッシュの発生による操業上の問題を引き起こすことなしに、極めて高い効率で脱硫反応及び脱燐反応を進行させることが可能となる。
請求項(抜粋):
取鍋内の溶鋼に大径浸漬管を浸漬し、該大径浸漬管内を減圧すると共に、取鍋低部より撹拌用ガスを供給する真空精錬法において、取鍋内の溶鋼高さ(H)に対して0.5Hよりも深い位置から撹拌用ガスを供給し、かつ、該大径浸漬管内に形成される気泡活性面積を40〜95%とすると共に該大径浸漬管内溶鋼表面に精錬用フラックスを添加することを特徴とする大径浸漬管による溶鋼の真空精錬法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-136613
  • 特開昭61-037912
  • 特開平2-177028

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