特許

J-GLOBAL ID：200903032656395480

電子写真装置

発明者： 曽我 眞守 ,  美濃 規央 ,  小川 一文
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 池内 寛幸 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-217611
公開番号（公開出願番号）：特開平5-053490
出願日： 1991年08月28日
公開日（公表日）： 1993年03月05日
要約：

【要約】【目的】電子写真装置のクリーニングブレードの表面に、シロキサン結合を介してフッ化アルキル基を含有する化学吸着膜を設けることにより、クリーニング工程で紙のタルクやトナーが容易に除去できるようにする。【構成】クリーニングブレードを、ヘプタデカフルオロトリデシルトリクロロシラン等の界面活性剤をの希薄溶液に浸漬し、未反応物を洗浄除去して、フッ化アルキル基を含む分子膜(化学吸着単分子膜)をシロキサン結合(共有結合)を介してクリーニングブレード表面に形成する。このクリーニングブレードは、クリーニングブレード1の表面にシロキサン結合2を介して、フッ化アルキル基を含有する単分子膜3が形成されている。

請求項（抜粋）：

電子写真感光体を有し、帯電、像露光、現像、転写、及びクリーニングの各工程を含むプロセスによって複写画像を得るための電子写真装置において、前記電子写真感光体上のトナーを除去するクリーニング装置部に用いるクリーニングブレードの表面に、シロキサン結合を介してフッ化アルキル基を含有する化学吸着膜を設けたことを特徴とする電子写真装置。