特許
J-GLOBAL ID:200903032664121780

ハイブリッド車両およびモータ走行可能範囲表示方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-305030
公開番号(公開出願番号):特開2008-120186
出願日: 2006年11月10日
公開日(公表日): 2008年05月29日
要約:
【課題】モータ走行を継続することができるより範囲をより適正に運転者に表示し、モータ走行が指示されてモータ走行しているときに内燃機関が予期せず始動されることによる運転者への違和感を低減する。【解決手段】EVスイッチがオンのときには、バッテリの残容量SOCと単位時間走行パワーPtとに基づく第1のモータ走行継続時間T1を計算し(S110)、浄化装置の触媒が機能可能な下限温度θrefに至るまでの時間としての第2のモータ走行継続時間T2を計算し(S120)、これらのうち小さい方を運転者に視認可能に表示する(S130,S140)。これにより、単にバッテリの残容量SOCに基づく時間を表示するものに比して、モータ走行を継続することができる範囲をより適正に運転者に表示し、エンジンが予期せず始動されることによる運転者への違和感を低減する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
排気を浄化するための排気浄化用触媒を有する排気浄化装置が取り付けられた内燃機関からの動力と電動機からの動力により走行可能なハイブリッド車両であって、 前記電動機と電力のやり取りを行なう蓄電手段と、 前記内燃機関の運転を停止した状態で前記電動機からの動力だけで走行するモータ走行を指示するモータ走行指示スイッチと、 前記モータ走行指示スイッチにより前記モータ走行が指示されているとき、前記モータ走行時における少なくとも前記蓄電手段の状態を含む車両の走行状態に基づいて前記モータ走行を継続することができる第1のモータ走行継続範囲と前記排気浄化用触媒の状態に基づいて前記モータ走行を継続することができる第2のモータ走行継続範囲とのうち前記モータ走行の継続が厳しい方の範囲を運転者に視認可能に表示するモータ走行継続範囲表示手段と、 を備えるハイブリッド車両。
IPC (8件):
B60W 10/08 ,  B60W 20/00 ,  B60K 6/445 ,  B60K 6/22 ,  B60K 6/448 ,  B60K 6/52 ,  B60K 35/00 ,  B60W 10/26
FI (7件):
B60K6/04 320 ,  B60K6/04 553 ,  B60K6/04 100 ,  B60K6/04 555 ,  B60K6/04 710 ,  B60K35/00 Z ,  B60K6/04 330
Fターム (4件):
3D344AA20 ,  3D344AB00 ,  3D344AD01 ,  3D344AD13
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3614341号公報
審査官引用 (6件)
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