特許
J-GLOBAL ID:200903032665756577

ポリプロピレン樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-250598
公開番号(公開出願番号):特開平10-087919
出願日: 1996年09月20日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【解決手段】本発明のポリプロピレン樹脂組成物は、MFR(230°C)が10〜100g/10分であるポリプロピレン(A) 50〜95重量部と、非晶性または低結晶性のα- オレフィン共重合体(B)3〜45重量部と、無機フィラー(C)2〜45重量部[(A)+(B)+(C)=100重量部]と、有機過酸化物(D) 0.005〜0.2重量部とを溶融ブレンドしてなり、MFR(230°C)が50〜150g/10分であり、23°Cにおけるアイゾット衝撃強度(ノッチあり)が100J/m 以上であり、破断点引張伸びが20%以上である。上記成分(B) としては、エチレン・1-オクテン共重合体ゴムが特に好ましい。【効果】上記組成物は、高流動性で成形性に優れ、剛性、耐衝撃強度が高く、しかも破断点引張伸びが大きい成形品が得られる。特にスタンピング成形に適用すると金型から取り出しやすいスタンピング成形品を提供することができる。
請求項(抜粋):
(A)メルトフローレート(ASTM D 1238,230°C、荷重2.16kg)が10〜100g/10分であるポリプロピレン50〜95重量部と、(B)非晶性または低結晶性のα- オレフィン共重合体3〜45重量部と、(C)無機フィラー2〜45重量部[成分(A)、(B)および(C)の合計量は、100重量部である]と、(D)有機過酸化物0.005〜0.2重量部とを溶融ブレンドしてなるポリプロピレン樹脂組成物であり、該ポリプロピレン樹脂組成物は、(i)メルトフローレート(ASTM D 1238,230°C、荷重2.16kg)が50〜150g/10分であり、(ii)23°Cにおけるアイゾット衝撃強度(ノッチあり;ASTM D 628)が100J/m以上であり、(iii) 破断点引張伸び(ASTM D 638)が20%以上であることを特徴とするポリプロピレン樹脂組成物。
IPC (9件):
C08L 23/10 ,  C08K 3/34 ,  C08K 5/14 ,  C08K 7/04 ,  B29C 43/02 ,  C08L 23:00 ,  C08L 23:08 ,  C08L 23:20 ,  B29K 23:00
FI (5件):
C08L 23/10 ,  C08K 3/34 ,  C08K 5/14 ,  C08K 7/04 ,  B29C 43/02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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