特許
J-GLOBAL ID:200903032670424361

ヒトおよび家畜の医療分野での使用のための植物から得られたエーテル性油に基づく製薬学的組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-535583
公開番号(公開出願番号):特表平11-505832
出願日: 1996年05月24日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】本発明は、オレガノ(Origanum vulgaris)、タチジャコウソウ(Thymus vulgaris)、セイヨウハッカ(Mentha piperita)、チムス セルピルム(Thymus serpilum)、サツレア ホルテンシス(Saturea hortensis)、サツレア モンタナ(Satureamontana)、サツレア スブリカタ(Saturea subricata)、カルム コルティクム(Carum corticum)、チムス ツギス(Thymus zugis)、オシムム グラチシムム(Ocimum gratisimum)、モランダ プングタタ(Moranda pungtata)、ヤマジソ(Moslajaponica)およびサルビヤ(Salvia officinalis)から成る群から選択されるエーテル性油の抗炎症特性に基づく製薬学的組成物に関する。好ましくは、オレガノ(Origanum vulgaris)、タチジャコウソウ(Thymus vulgaris)および/もしくはセイヨウハッカ(Mentha piperita)の蒸留で得られるエーテル性油が使用される。こうした製薬学的化合物は、合成のスルホンアミド、抗生物質およびコルチゾンと比較して、ヒトの体内ならびに動物の肉および乳中で生物蓄積物(biorecidives)を創製せず、また、一般に製薬学的組成物に対する微生物の耐性に寄与しない。本発明の組成物は、大腸菌症、皮膚真菌炎、シラミ、足の発汗および真菌、皮膚炎、ざ瘡の、ならびにコクシジウム症、乳腺炎などのような家畜の疾患の治療に使用され得る。
請求項(抜粋):
主薬が、オレガノ(Origanum vulgaris)、タチジャコウソウ(Thymus vulgaris)、セイヨウハッカ(Mentha piperita)、チムス セルピルム(Thymus serpilum)、サツレア ホルテンシス(Saturea hortensis)、サツレア モンタナ(Saturea montana)、サツレア スブリカタ(Saturea subricata)、カルム コルティクム(Carum corticum)、チムス ツギス(Thymus zugis)、オシムム グラチシムム(Ocimum gratisimum)、モランダ プングタタ(Moranda pungtata)、ヤマジソ(Mosla japonica)およびサルビヤ(Salvia officinalis)から成る群から選択される植物のいずれかから抽出された最低1種の油であることを特徴とする、製薬学的組成物。
IPC (2件):
A61K 35/78 ADX ,  A61K 35/78
FI (2件):
A61K 35/78 ADX Q ,  A61K 35/78 C
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特表平4-501106
  • 特開平3-271212
  • 特開昭53-012415
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