特許
J-GLOBAL ID:200903032674496014
液封入式防振装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
蔦田 璋子
, 蔦田 正人
, 中村 哲士
, 富田 克幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-310058
公開番号(公開出願番号):特開2007-211971
出願日: 2006年11月16日
公開日(公表日): 2007年08月23日
要約:
【課題】防振特性を低下させることなく異音の発生を抑制できる液封入式防振装置を提供する。【解決手段】第1取付け具1と、第2取付け具2と、防振基体3と、ダイヤフラム9と、仕切り体12と、オリフィス25を備える液封入式防振装置において、仕切り体12を、第2取付け具2の内側に設けられた環状のオリフィス形成部材16と、その内周面16Nに加硫接着されて内周面の間を塞ぐゴム壁15と、該ゴム壁を軸芯方向Gで挟み込む一対の仕切り板17,18とで構成するとともに、一方の仕切り板18が第1液室11Aの室壁の一部を構成し、他方の仕切り板17が第2液室11Bの室壁の一部を構成して、オリフィス形成部材16の軸芯方向Gにおける一対の仕切り板17,18の変位量がゴム壁15によって規制されるようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1取付け具と、
筒状の第2取付け具と、
前記第1取付け具と第2取付け具を連結するゴム状弾性材からなる防振基体と、
前記第2取付け具に取付けられて前記防振基体との間に液体封入室を形成するゴム膜からなるダイヤフラムと、
前記液体封入室を前記防振基体側の第1液室と前記ダイヤフラム側の第2液室に仕切る仕切り体と、
前記第1液室と第2液室を連通させるオリフィスとを備えた液封入式防振装置であって、
前記仕切り体は、
前記第2取付け具の周壁部の内側に設けられて前記オリフィスを形成する環状のオリフィス形成部材と、
前記オリフィス形成部材の内周面に外周部が加硫接着して前記内周面の間を塞ぐゴム壁と、
前記ゴム壁の径方向中央部を貫通する連結体を介して互いに連結し、前記ゴム壁を前記ゴム壁の軸芯方向で挟み込む一対の仕切り板とからなり、
前記一対の仕切り板は、一方の仕切り板が前記第1液室の室壁の一部を構成し、他方の仕切り板が前記第2液室の室壁の一部を構成して、前記オリフィス形成部材の軸芯方向における前記一対の仕切り板の変位量が前記ゴム壁によって規制されるように構成されている液封入式防振装置。
IPC (3件):
F16F 13/18
, F16F 13/10
, F16F 13/06
FI (3件):
F16F13/00 620R
, F16F13/00 620D
, F16F13/00 620U
Fターム (6件):
3J047AA03
, 3J047AB01
, 3J047CA04
, 3J047CB03
, 3J047DA01
, 3J047DA02
引用特許:
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