特許
J-GLOBAL ID:200903032681619288

岩盤掘削機の切削粉処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-056244
公開番号(公開出願番号):特開2002-256797
出願日: 2001年03月01日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【目的】本発明は、岩盤内に推進管を泥水方式によって埋設する推進工法において、岩盤切削機により切削された切削粉を泥水とともに効率良く処理する方法に関するものである。【構成】本発明は、先端に切削ビットを装備した掘削機で岩盤を切削し、切削した切削粉を隔壁で形成されたチャンバ内に泥水を環流することによって、切削粉を流体輸送して搬出する泥水方式による岩盤掘削機の切削粉処理方法において、送泥管に設けられた送泥管開閉バルブより後方に、分岐管開閉バルブを有した分岐管を接続し、その分岐菅の他端は岩盤掘削機または後続管の外殻を貫通して設け、送泥管から送られてくる泥水をチャンバ内及び地山と岩盤掘削機または後続管の外殻で形成された間隙に送泥するとともに、少なくとも分岐菅の設置位置よりも後方に位置する後続管または推進管の内壁を貫通して注入孔を設け、注入孔から地山と後続管または推進管の外壁で形成された間隙に高粘性の滑材を注入充填させて、前方の間隙に送泥された泥水を後方に流れるのを遮断する岩盤掘削機の切削粉処理方法である。
請求項(抜粋):
先端に切削ビットを装備した掘削機で岩盤を切削し、切削した切削粉を隔壁で形成されたチャンバ内に泥水を環流することによって、切削粉を流体輸送して搬出する泥水方式による岩盤掘削機の切削粉処理方法において、送泥管に設けられた送泥管開閉バルブより後方に、分岐管開閉バルブを有した分岐管を接続し、その分岐菅の他端は岩盤掘削機または後続管の外殻を貫通して設け、送泥管から送られてくる泥水をチャンバ内及び地山と岩盤掘削機または後続管の外殻で形成された間隙に送泥するとともに、少なくとも分岐菅の設置位置よりも後方に位置する後続管または推進管の内壁を貫通して注入孔を設け、注入孔から地山と後続管または推進管の外壁で形成された間隙に高粘性の滑材を注入充填させて、前方の間隙に送泥された泥水を後方に流れるのを遮断することを特徴とする岩盤掘削機の切削粉処理方法。
Fターム (6件):
2D054AC18 ,  2D054AD22 ,  2D054AD27 ,  2D054CA03 ,  2D054DA12 ,  2D054FA12
引用特許:
審査官引用 (2件)

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