特許
J-GLOBAL ID:200903032684698510
燃料電池システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
五十嵐 孝雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-100311
公開番号(公開出願番号):特開平8-273689
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 燃料電池を有する燃料電池システムの始動性の向上を図る。【構成】 燃料電池システム10は、生成水貯留タンク62の生成水を再利用する際の管路となる生成水循環管路50,分岐管路52を取り囲む排ガス導入経路部72と、燃料電池40から生成水を外部に放出するための生成水放出管路60を含んだ領域として形成された排ガス導入貯留室部74とからなる排ガス導入経路70を備え、排ガス導入貯留室部74と生成水貯留タンク62とに亘っては、熱交換器78を有する。そして、システムの運転当初は、運転停止期間中に上記生成水の水系統にて生成水の凍結が起きていたり凍結の可能性があれば、排ガス導入経路70に、改質装置20の加熱器24でのメタノールの燃焼で生じる排ガスを導入する。これにより、排ガスの熱エネルギを生成水循環管路50等における凍結生成水に与える。
請求項(抜粋):
水素リッチガスと酸素含有ガスとを燃料ガスとして供給を受け電極反応を起こす燃料電池を有する燃料電池システムであって、前記燃料電池の少なくとも始動時には、熱エネルギを放出する熱源と、前記電極反応に伴う生成水を前記燃料電池外に導く水系統とを有し、前記熱源を、前記水系統との間で熱交換可能に備えてなることを特徴とする燃料電池システム。
IPC (2件):
FI (3件):
H01M 8/04 X
, H01M 8/04 N
, H01M 8/06 W
引用特許:
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