特許
J-GLOBAL ID:200903032685507786

記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 博樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-321648
公開番号(公開出願番号):特開2002-127542
出願日: 2000年10月20日
公開日(公表日): 2002年05月08日
要約:
【要約】【課題】 2つの軸体によってキャリッジの高さ位置が決定される構成を採る記録装置において、2つの軸体の高さ位置を精密に同調させて調節し、以て精密なPG調整を行うこと。【解決手段】 PG調節、即ち、キャリッジ1の高さ位置調節はガイド軸5(5a)及び軸体6(6a)の2つの軸体の高さ位置を変位させることによって行う。前記2つの軸体の両端部に嵌着されるブッシュ部材21,22は、その回動中心を前記2つの軸体の軸心から偏移させ、これによって前記2つの軸体の高さ位置を変位させる。高さ位置調節手段50は、ブッシュ部材21,22の回動手段を、レバー部材15,16及びリンク棒14からなるリンク機構によって構成し、これによってブッシュ部材21,22を同時に且つ同調させて、精密に回動させることができる。
請求項(抜粋):
被記録材に記録を行う記録部を備えたキャリッジと、該キャリッジを主走査方向にガイドするガイド軸と、前記ガイド軸と平行に配置され、前記ガイド軸と共に前記キャリッジの荷重を分担支持する軸体と、前記ガイド軸及び前記軸体を軸支する、記録装置の基体となる側フレームと、前記ガイド軸及び前記軸体の高さ位置を調節することにより、前記記録部と被記録材との距離を調節する高さ位置調節手段と、を備えた記録装置であって、前記高さ位置調節手段が、前記ガイド軸及び前記軸体の両端部に嵌着され、且つ、前記側フレームに回動可能に取り付けられるブッシュ部材と、該ブッシュ部材を回動させる回動手段と、からなり、前記ブッシュ部材が、その回動中心を、前記ガイド軸及び前記軸体の軸心から偏移させる様に構成され、前記回動手段を、前記ガイド軸の一端に取り付けられる第1のブッシュ部材から延びる様に設けられる第1のレバーと、前記軸体の一端に取り付けられる第2のブッシュ部材から延びる様に設けられる第2のレバーと、前記第1のレバー及び第2のレバーとに係合するリンク部材と、からなるリンク機構によって構成し、前記リンク部材を変位させることによって前記第1のブッシュ部材と前記第2のブッシュ部材とを同調回動させ、これによって前記ガイド軸及び前記軸体の高さ位置が調節される、ことを特徴とする記録装置。
Fターム (5件):
2C064CC04 ,  2C064CC05 ,  2C064DD02 ,  2C064DD04 ,  2C064DD13
引用特許:
審査官引用 (4件)
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