特許
J-GLOBAL ID:200903032693921303
エンジンのシリンダブロック構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-069958
公開番号(公開出願番号):特開平8-128356
出願日: 1995年03月28日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 クランクシャフトに対する支持剛性を確保しつつ、ベアリング支持部からクランクケース部の両側壁への振動伝達量を最小限に抑えることができる、エンジンのシリンダブロック構造を提供する。【構成】 着火順序が連続する隣り合ったシリンダボア相互間に位置するベアリング支持部24Bはクランクケース部18の両側壁と接続しない構成とし、該ベアリング支持部24Bから両側壁への振動伝達量を最小限に抑える。一方、着火順序が連続しない隣り合ったシリンダボア相互間に位置するベアリング支持部24Aについては上記両側壁と剛的に接続する。また、ベアリング支持部24Bの基端部には、該ベアリング支持部24Bのクランクシャフト16軸線方向の揺動を抑制する揺動抑制構造として拡張リブ38を設け、クランクシャフト16に対する所要の支持剛性を確保する。
請求項(抜粋):
クランクシャフトが挿設されるクランクケース部と、このクランクケース部の上方に位置し、前記クランクシャフトの軸線方向に並ぶ複数のシリンダボアが形成されたシリンダ部とからなり、前記シリンダ部の下端部における前記各シリンダボア相互間に、前記クランクケース部内に垂下するバルクヘッドが形成され、該バルクヘッドの下部に、前記クランクシャフトのジャーナル部を支持するベアリング支持部が設けられたシリンダブロックの構造において、前記複数のベアリング支持部のうち、着火順序が連続しない隣り合ったシリンダボア相互間に位置する第1のベアリング支持部は、前記クランクケース部の両側壁と剛的に接続されており、前記複数のベアリング支持部のうち、着火順序が連続する隣り合ったシリンダボア相互間に位置する第2のベアリング支持部は、前記クランクケース部の両側壁と柔的に接続されており、かつ、該第2のベアリング支持部を備えたバルクヘッドの基端部には、該第2のベアリング支持部の前記クランクシャフト軸線方向の揺動を抑制する揺動抑制構造が設けられていることを特徴とするエンジンのシリンダブロック構造。
IPC (4件):
F02F 7/00 301
, F02F 7/00
, F01M 1/06
, F16C 9/02
引用特許:
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