特許
J-GLOBAL ID:200903032708289056

移動通信システムの順方向電力制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-308494
公開番号(公開出願番号):特開平11-220438
出願日: 1998年10月29日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 逆方向通話チャンネルフレ-ムに含まれるエラ-指示ビットEを利用して順方向電力制御して電力効率を高めた移動通信システムの順方向電力制御方法を提供する。【解決手段】 移動局にて受信したメッセージを所定の周期で検査し、受信フレ-ムが定常な場合にはフレームエラ-指示ビットEを“0”にセットし、エラ-フレ-ムであれば“1”にセットする。そして基地局ではフレームエラ-指示ビットEが“1”であるとき、基地局における現在の送信電力と最大送信電力を規定する制限値とを比較して順方向電力を制御し、フレームエラ-指示ビットEが“0”であるときには、基地局における現在の送信電力と最小送信電力を規定する制限値とを比較して順方向電力を制御する。
請求項(抜粋):
移動通信システムにおける移動局から基地局へ送信される通話チャンネルフレームに含まれるフレームエラー指示ビットを用いて移動通信システムの順方向電力を制御するに際し、前記基地局から移動局ヘ送信されたメッセージを所定周期で検査し、該メッセージをなすフレームがエラーフレームと判断されたときには前記フレームエラー指示ビットを“1”にセットし、正常フレームと判断されたときには前記フレームエラー指示ビットを“0”にセットして基地局へ返送する手段と、前記移動局から返送されたフレームに含まれる前記フレームエラー指示ビットが“1”にセットされているとき、基地局における現在の送信電力と予め設定された最大送信電力を規定する制限値とを比較して順方向電力を制御する第1の順方向電力制御手段と、前記フレームエラー指示ビットが“0”にセットされているとき、基地局における現在の送信電力と予め設定された最小送信電力を規定する制限値とを比較して順方向電力を制御する第2の順方向電力制御手段とを具備したことを特徴とする移動通信システムの順方向電力制御方法。
IPC (4件):
H04B 7/26 102 ,  H04B 1/04 ,  H04L 1/00 ,  H04L 1/08
FI (4件):
H04B 7/26 102 ,  H04B 1/04 E ,  H04L 1/00 D ,  H04L 1/08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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