特許
J-GLOBAL ID:200903032709367247

セルロース成型体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-513522
公開番号(公開出願番号):特表平10-502710
出願日: 1995年06月26日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】本発明は、3級アミン-オキサイドの水溶液中のセルロースサスペンジョンが、成型具によって押し出され、沈殿浴に移送される成型可能溶液に変換される、セルロース成型体の製造方法に関する。その方法では、溶液の輸送と処理のための装置とパイプの材料であって且つ成型可能溶液に接触する材料の少なくとも一部が、表面から測定して、少なくとも0.5μm、好ましくは1μmを越えた深さまで、チタン、ジルコニウム、クロム、及びニッケルの少なくとも1種を、元素の形態で及び/又は化合物の形態で、最小90%含み、材料の残りが銅、モリブデン、タングステン、コバルトからなる群のいずれの元素も含まないことを特徴とする。本発明によるある元素及び化合物を使用することによって、セルロース溶液中での発熱劣化の発生と程度とを制御することができる。
請求項(抜粋):
3級アミン-オキサイドの水溶液中のセルロースサスペンジョンが、成型具によって押し出され且つ沈殿浴に移送される成型可能溶液に変換される、セルロース成型体の製造方法において、溶液の輸送と処理のための装置とパイプとの材料であって且つ成型可能溶液に接触する材料の少なくとも一部が、表面から測定して、少なくとも0.5μm、好ましくは1μmを越えた深さまで、チタン、ジルコニウム、クロム、及びニッケルからなる群の少なくとも1種を、元素の形態で及び/又は化合物の形態で、最小90%含み、材料の残りが銅、モリブデン、タングステン及びコバルトからなる群のいずれの元素も含まないことを特徴とするセルロース成型体の製造方法。
IPC (2件):
D01F 2/00 ,  D01D 4/02
FI (2件):
D01F 2/00 Z ,  D01D 4/02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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