特許
J-GLOBAL ID:200903032715935583

インフォームドコンセントをベースにした患者教育プログラムの実行支援方法、コンピュータプログラム、コンピュータプログラム用記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 秀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-308043
公開番号(公開出願番号):特開2004-145507
出願日: 2002年10月23日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】医療従事者に患者指導用資料作成の負担を強いることなく、各医療従事者の医学的見地や資源配分の方針に沿った内容、及び各患者の疾患症状に適合した内容にて患者教育プログラムを作成し、且つこのプログラムに従う治療を効率的に実行できる、インフォームドコンセントをベースにした患者教育プログラムの実行支援方法、コンピュータプログラム、コンピュータプログラム用記録媒体を提供する。【解決手段】患者療養プログラムで実行可能な複数の実施項目についての患者教育資料を記録したCD-ROM3を各病院4、5に提供し、病院4の医療チーム4aは自己の医学的見地及び資源配分の方針に従ってこれらの実施項目を取捨選択することにより医療従事者カスタム化患者教育プログラムを作成し、また患者4bの疾患症状に合わせてこの医療従事者カスタム化患者教育プログラムの実施項目から取捨選択することにより、患者カスタム化患者教育プログラムを作成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
インフォームドコンセントをベースにして患者の行動変容を促し且つ自立機能を向上させるための患者教育プログラムに基く治療の実行を支援する方法であって、 (1)前記患者教育プログラムの中で実行が可能な複数の実施項目についての患者教育用資料を少なくとも含んだコード部を有するコンピュータ読み取り可能な記録媒体が医療機関へ提供される、雛型プログラム提供ステップと、 (2)前記医療機関の医療従事者が自己の医学的方針及び資源配分の方針に従い前記複数の実施項目の中から任意の実施項目を選択操作し、及び/又は、前記医療従事者が自己の医学的方針及び資源配分の方針に従い前記記録媒体に含まれない新たな実施項目の追加作成の操作をすることにより、前記選択及び追加作成された実施項目の患者教育用資料よりなる医療従事者カスタム化患者教育プログラムがこの医療機関のコンピュータの記録手段に記録される、医療従事者カスタム化ステップと、 (3)患者に対してなされた問診の結果に基いて、前記記録手段に記録されてある前記医療従事者カスタム化患者教育プログラムに含まれる実施項目の中から前記患者の疾患症状に即した所定の実施項目が選択されることにより患者カスタム化患者教育プログラムが作成される、患者カスタム化ステップと、 (4)前記患者カスタム化患者教育プログラムに含まれる患者教育用資料が所定の表示手段を用いてこの患者に提示され、及び/又は、当該患者教育用資料が所定の印字手段を用いて印字媒体に印字されることにより、この患者に対する患者教育の実行が支援される患者教育支援ステップとを有することを特徴とする、インフォームドコンセントをベースにした患者教育プログラムの実行支援方法。
IPC (3件):
G06F17/60 ,  G09B5/02 ,  G09B19/00
FI (3件):
G06F17/60 126Z ,  G09B5/02 ,  G09B19/00 Z
Fターム (5件):
2C028AA12 ,  2C028BA01 ,  2C028BB04 ,  2C028BC05 ,  2C028BD01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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